COVID-19症状のレベル

☆今朝のニュースで

大事な事だから書いておく。
晤郎さんも、情報発信は臨機応変にと仰っていたので、私もそれに倣う。

現在、とにかくCOVID-19の制圧の可否が重大な問題。
オリンピック開催の可否も、札幌の97年ぶりの14日間連続真夏日記録も、それに対して二の次という事になる。

さて本題。
COVID-19感染症状の程度に関する認識は、医師と一般の我々との間ではかなりの隔たりがあるようだ。

まず一般的な新型コロナ感染のイメージ
軽症=全然平気、もしくは風邪程度。
中等症=息苦しい程度
重症=入院が必要

医者が持つ実際のイメージ
軽症=酸素吸入は必要ない程度の呼吸困難
中等症=人工呼吸器は使わなくてよい・肺炎が拡がっている・人生で一番苦しい
重症=助からないかもしれない

しかも、だ。
今回、流行の主軸はデルタ株。
感染力の激しさと、症状の重さが格段に違う変異株。
軽症~重症の定義も変わる可能性だってある。

☆最新の政府発表の方針

昨日かな。
政府からCOVID-19感染治療に関する新たな基準が示された。

自宅療養、国が基準明示を 入院対象外の「中等症」

つまり。
これまでは入院の対象だった「 人工呼吸器は使わなくてよいが、肺炎が拡がっていて人生で一番苦しい」感染者は、今後自宅療養となるらしいのだ。
これに関しては政府が悪いんじゃない。
それほど医療機関が感染者急増で、逼迫しているということなのだ。

但し、感染者激増の一つの要因かも知れぬ東京オリンピック開催を決定した点での政府の責任はある。
オリンピックのために日本にやって来たマスコミや関係者の一部奔放な報道を見る度、誰がどうやって責任取るのだと思う。

責任、、、COVID-19を前にして、正直、どうやって責任を取ればいいのか誰も明確な答えを持っていないのが現状だと思う。

1ヶ月後、この国はどうなっているのだろう。
率直に言って、不安が多い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

日記

次の記事

ポカリスエット!