同じ傾向のニュース
☆せめて一日一度、笑う事の大切さ
気持ちが落ち込むようなニュースが相次いでいる。
ただでさえ、COVID-19関連で私達は行動を控え、罹患しないように気を張ってきた。
そこへロシアの独裁者による国際法を無視した侵略戦争の火ぶたが切られ、連日大虐殺のニュース。
それから無責任な経営者と無知な船乗りが起こした知床の海難事故と不明者探索のニュース。
山梨県道志村で起こった小学生行方不明事件は、発生から二年半経った今頃になって不自然に骨片や靴などが発見されているというニュース。
なんだか心の同じ箇所を連続でえぐられるような感覚。
だからと言って心の防衛のために、それらのニュースから目を逸らすだなんて愚の骨頂。
現実は現実としてしっかりと性根を据えて受け止め、それぞれの出来事について自分なりに分析して消化し考えて行かねば、失われた命に対して余りにも申し訳ない事だと思う。
バランスは大事。
四六時中それらのニュースに心を囚われていると多分心が壊れる。
だから、時々はそこから離れて思いっきり笑ってみる。
ここで大事なのは、上質の笑いを摂るということ。
上質な笑いをたんと摂れば、気持ちのモヤモヤも晴れてほぼ確実にタップリ睡眠が取れるから。
タップリ眠れたら、疲れが取れるし頭はシャンとするし免疫力も上がるしたいていの悩みなんて簡単に乗り越えられるから。
だから。
「良く笑えた日は、佳い一日だ」
なのである。
そう言えばあのフォーエバー2022を録音で聞いたのだけれど、一度も「よく笑えた日はいい一日だ」などと漢字も使えず頭の悪そうな事は言わなかったなぁ。
もし一回でも言ったら、ボロカスに書くぞこの!とか思ってたんだけど、全く触れて無かったので私の心は平穏無事だった、、ありがとうフォーエバー2022であるサンキュー。
さて上質の笑い。
人それぞれに形は違うのだが、あなたは何をお持ちだろうか?
晤郎さんがいらっしゃらない今、どうしても比較してしまって、上質な笑いが中々見つからないで諦めてる晤郎さんファンも多いと思う。
でもそれでは心の健康を損なう事にもなりかねない。
頑張って、あなたなりの上質な笑いを見つけましょう。
きっと晤郎さんもそれを望んでおられる。
だから、絶対に見つけましょう。
私の場合は、もう出会ってる。
何度も書いたが、六代目 三遊亭圓生さん。
この方の落語はもう文化。
そして晤郎さんが影響を受けたであろう圓生流話芸。
聴いていると、晤郎さんの顔が浮かぶぐらいに言葉の質が高い。
笑って泣けて唸って打たれる。
ニュースで理性と感情とが疲弊した時には、圓生さんを聞いて、そして晤郎さんを思い出してる。
そうすると理性がしゃんとし、感情が柔らかくなる。
こういう事も「良く笑えた日は、佳い一日だ」となるんじゃないかなって最近思い始めてる、体験として。
さて、いかがです?
良く笑えてますか?
佳く、生きてますか?