シンクロニシティ

☆とある晤郎さんファンからの電話

その人がこのブログを読んでいるとは思えない。
いや、読んでいるはずがない。
何故なら、その人はスマートフォンは持っていないし、ましてやインターネットはやらないしそれ以前にインターネットが何かを理解していない。
そういう人物がまだこの時代に普通に生活しているのだ。
そして私は、その人をどこかで尊敬している。
これは事実。

仮にその人を、Yさんと呼ぶ。

Yさんは、日高晤郎さんファン。
ここが絶妙な表現になっているのだが、少なくとも日高晤郎ショーファンではない。
番組のファンではなく、日高晤郎さんのファンなのだ。
恐ろしいことに、晤郎さんの東京のご自宅も晤郎さんから教えていただいている。
ああ恐ろしい。

そんなYさんから今日の昼に電話が掛かってきた。
12月に食事をしましょう、と。
互いに晤郎さんファンという共通項はあるが、会ったときは互いの日常や趣味や勉強の話で盛り上がる。
そんな関係。
勿論私はYさんに対し、晤郎さんのプライベートなど一切聞かないし、尋ねるつもりも全くない。
そんな関係。
読書 圓生の録音室

しかし、だ。
不思議なのは、なぜ今日、Yさんが私に「会いましょう、久々に互いの近況などお話ししましょう。」なんて電話をくれたのか、だ。
スマートフォンは持っていないしましてやインターネットはやらないしそれ以前にインターネットが何かを理解していない70歳手前のYさんだから、私の昨日のブログを読んでるはずがないし、知る由もない。
まったく不思議なこともあるものだと驚きそして、妙に嬉しかった出来事。

そうそう。
こういうのを、ユング心理学では共時性というと聞いた。
「意味のある、偶然の一致」という意味。
英語ではこれを、シンクロニシティという。

どうれ来月は、そんなシンクロニシティを楽しみますかという月になりそうでワクワクしている処。

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