発見~じゃがビー 山わさびとホタテ醤油味
☆晤郎さんロスの余波
晤郎さんが旅立たれてもう5年が経つとは前にも書きましたが、5年ですから。
当時晤郎ショーを聴きながら身近に置いていた物品箱を開けてみました。
そこにあった未開封のじゃがビー。
この一個、すっかり忘れていました。
そして思い出したんです。
食べられなかった理由を。
このじゃがビー、晤郎さんとみほ隊長のイラストがプリントされてます。
このジャガビーが発売されたのが2017年11月。
晤郎さんの体調不良がなんとなく伝わってき始めたころです。
多めに買って、たまに開封して食べていたのです。
そして最後の一個は、賞味期限ぎりぎりで食べようと、楽しみで最初から決めていたんです。
そういう楽しみ方をしていました。
ところが途中から、意味が変わってきました。
晤郎さんの突然の入退院。
湧き上がってくる不安。
どうか良くなりますように、どうか何事ともありませんように、と願う日々。
未開封のジャガビーは、ふたの部分が膨らんでおりました。
勿論、もう食べられません。
2018年3月24日が、日高晤郎さんがやった日高晤郎ショー最終日。
その前日の、縁人縁歌から、あの場を目にした多くの人が、晤郎さんとのお別れが目前だと感じていました。
中には狂信的に、晤郎さんなら大丈夫、きっともうすぐ完治すると公言されている方も居ましたが、どう考えてもそれはあり得ない。
最初の入院されたあたりからですね。
そこから私の強い強い喪失感は始まっていました。
この最後のジャガビー。
その賞味期限が2018年2月25日。
晤郎さんの体調がどうも思わしくなくて、願掛けで、治ったら食べると誓っていた私を、思い出しました。