正月読書~俺・勝新太郎
☆唯一の、勝新太郎先生の著書
元旦に少し時間があったので、日高晤郎さんのお師匠さんの一人勝新太郎先生の本を読みました。
生前、晤郎さんが仰っていましたけれど、勝先生が実際に書かれた本というのはこれだけ。
だからとても大切な本です。
廣済堂出版、定価1500円。全323ページ。平成4年12月10日刊。
勝先生の生き様が、時折晤郎さんに重なります。
とても良く似ている個所がそこここに。
日常の全てが芝居に向っている勝先生の影響は、青年期の晤郎さんには大きかったんだろうなと分かります。
正月の落ち着いた朝に、相応しい一冊でした。