日高晤郎ショー 東日本大震災報道・8:54

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☆3.12AM8:54~

【晤郎さん】
それから、「おい、いいのかい?個人的な事やなんやかや」って仰るんですが、情報の情は、人情の情ですから。
やっぱり人の心、立心編(りっしんべん「忄」)が付いてますからね。
でーそういうものに報いるようなものでなければならないとも思っているんです。
でそれは、普段私が娯楽で、とにかく笑顔になりましょうって。相当辛いんだって人間は、生きてる時は。
だけどその荷物背負ってね、やがて楽になるんだから。
一所懸命、ま、暴れるんじゃなくて苦労背負って、それを楽しみましょうやと言ってる手前、私としてはこれでアタフタするわけにはいかんのですよ。

本当のところは、笑ってもいただきたいとも思ってるぐらいですけれども、これは頭から上林に(当時ディレクター)止められましてね。
「今日は笑いだけは勘弁してください」って。
まぁそう言われりゃそうかもしれないけれども、ん~止めたのは上林じゃないな、前田だった、、

でもね前田、あいつ普段嫌な奴だと思ってたけど、違うね。
朝一番に「晤郎さん、その日高晤郎ショーの軸で、日高晤郎さんの声で、情報を伝えてくださいよ。」って。
「あの、、、他のやり方しないで。
きっと晤郎さんの声聴いて落ち着く人が北海道にはいらっしゃると思うので。
そこを当てにしてますから。」って。
あの、ちょっと嬉しかったなぁ。
そういう風に視てくれているのかと。

で、お客様がそう思ってくだされば良いなと思いますね。
やはり、落ち着きを取り戻すっていう事は大変で、とついなんかもう(当時アシスタント)今朝見たらほんと、、、ま、お互い様だと思うんだけれど、俺も不安は顔にずっと出ていたけれど、今も不安なんだけれども、出ちゃうね。(そうですね)
それからやはり人様の、、、こう、、被害を伝えるって、気持ちのいい事では無いんですよ。けして楽しい放送ではないですよね、そう言う意味では。
やはり、こういう事が無ければいいなとは思いますけども、有ったらやっぱり人としての情を失くさないで、しかし情報と言う限りは、、やはり細密な、伝えなければならない事を、より分かりやすく伝えるという作業に邁進すべきだとは思うんですね。

ただ、面白いことに今日、苫小牧からも来て下さったり、、トラック野郎ですよね?
以前、出演願った。
ちょっと後でお話を伺えるなら聞かせてもらって「歯並び!」(晤郎ショースタッフの一人にニックネーム)ちょっと時間があるなら、マイクを持っていけないかな?
苫小牧の様子を聞いてみたいんですが、、一番奥なんですよ(その方の席がスタジオの一番奥ということ)
マイク、届きますかね?
うん、なんとか届かせて。
でなかったら、ちょっと前へ来て座って頂く。

あ、良いですね。
マイクの位置だけ、なかなか難しいと思いますが。

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