愛用万年筆は三本。

一本目は、晤郎ショーで頂いたパイロット万年筆。
黒を基調に金色。
中字。
ペン先は金なので書き味が柔らかい。
手紙を書くときは、これじゃなきゃだめ、気持ちの乗りが全く違う。
私の万年筆の中では、圧倒的エース。
名前は、「金角」

二本目は、自分の56歳誕生日記念として購入の「セーラー万年筆プロフィット21銀」。
黒を基調に銀色。
中字。
ペン先は21金に銀のロジウムプレート仕上げ。
調べ物とか何かを考察するときは、これ。なんか妥協を一切させない気分になる。
このホームページの固定頁の調査メモとかは全てこれ。
名前は「銀角」

三本目は、自分の50歳誕生日記念に購入したパイロット万年筆。
黒と深い緑が入り混じった細身。
細字。
こちらも金角と同様ペン先が金なので、書き味柔らかい。
もうこれは、日記。1冊5年分、それが4冊で現在20年。

ボールペンから万年筆に変えるときは決断が必要だった。
けっこうビッシリ書くから、大丈夫かなと。

しかし杞憂に終わった。この万年筆を持つときが私の一日の終わり。
名前は、「銅角」

この万年筆三本が、私の筆記道具であります。
私は金角・銀角・銅角の事を、三種の筆記と呼んでおります。