ダイヤ書房②

☆本から呼ばれた話

< ダイヤ書房①から続く

そして、入店。
ダイヤ書房本店
ここかぁ!
私の本棚~~!と嬉しくなりました。
入って左。
おススメの本の陳列。
ダイヤ書房本店
ワクワクしながら眺めましたが、私の本能に呼び掛けている本はここには無いと最初っから分かっています。
この棚の反対側。
つまり入店して右側。
こんな感じ。
ダイヤ書房本店

なんだろう。
心が弾む。
書棚を端から片っ端に視線を滑らす。
幾冊か、初めて見る読みたい気分にさせる本はありました。 
でも、そのレベルじゃない。
そんなレベルじゃないほど、「今」の私に呼び掛けてきている本が一冊ある。
その本は、見ればわかる!

なんかこう、頭のおかしい世界みたいな話になってますが、本当にそうなんだもの。
「こういう感覚は、本好きじゃないと分からないんですよね。」
かつて、晤郎さんと本屋でのこういう感覚についてお話しした時に晤郎さんが仰った言葉。
あ!晤郎さんもなんだ~~♪って嬉しくなったのを覚えています。
ダイヤ書房本店

きっかり、30分かかりました。
そしてこの本の背表紙見た時に、パンと心に掛った薄膜が弾けて視界が明るくなった感じ。
そう。
正体不明の、今自分が読みたい本、読むべき本に出会った瞬間の独特の感覚。

私はどうやら、この本に呼ばれてこの日ダイヤ書房まで来たようでした。
きっと晤郎さんの御命日の前日、お逮夜の日だったので、晤郎さんが教えて下さったに違いありません。
その本と言うのがこちら。

理由とかなんとかじゃ無いんです。
今日、この本を買いたい。
それだけ。

あ!
待てよ待てよ、、、このblogを書いてて気づいた。
そうかもう一つ掛け言葉が潜んでた。
この日は晤郎さんのお逮夜、、、ダイヤ書房、、そっか~~~
え?
強引ですか??

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