日高晤郎ショー・みとせの流行り歌1984年 その2

☆郷ひろみを歌う日高晤郎さん

みとせの流行り歌1984年 その1はこちら

この年から、日本が世界一の長寿国になりました。
グリコ・森永事件もこの年。
ヒット商品の一つが、「私はこれで、会社を辞めました。」の禁煙パイポ。
映画では、「インディージョーンズ・魔王の迷宮」が大ヒット。
ヒット曲と言うか、ヒットアルバムがマイケルジャクソンの「スリラー」
晤郎ショー発信の場所であったSTVラジオ第一スタジオ。そこの壁には、晤郎さん所縁の歌人達のポスターが飾られていました。
さてみとせの流行り歌では、郷ひろみの「二億四千万の瞳」に合わせて、スタジオで晤郎さんが大熱唱
でっあいっわ~♬
お~くせんまんの~むなさわっぎ~~♬
けっこう声が伸びやかに出てました(^^♪

☆この年のレコード大賞は、五木ひろしさん

そしてこの年の日本レコード大賞は、五木ひろしさんの長良川艶歌。
晤郎さんはこの事に触れて一言。「この頃は、まだレコード大賞が健全だったんではないですかね。」
「じゃあと言って、「飾りじゃないのよ涙は」・「二億四千万の瞳」と来て、当然「長良川艶歌」と来るだろうという思惑をちょっと外してみました。」と晤郎さん。
それよりもこの年は、この情の曲を選びました。

晤郎さんのナレーション。
「キレイやなぁ。親がこんなこと言うたら笑われるけれども、せやけどお腹の中で言う事や、誰にも聞こえへんがな。
キレイや、母さん似やな。、、、こんな日が来るとは思わなんだ。せやけどええわ。、、、しあわせになりや。キレイやなぁ、、、」
そして流れる「娘よ」芦屋雁之助。
晤郎ショー発信の場所であったSTVラジオ第一スタジオ。そこの壁には、晤郎さん所縁の歌人達のポスターが飾られていました。

☆「言い切る」ことの大切さ

この回、晤郎さんが最後にした話。
小林幸子さんと渥美二郎さんの事。

「思い出酒と夢追い酒、二人とも同じ年に「酒」でポーンと弾けたのだけど。
その前年の年の暮れ。テレビ東京の番組で僕が司会をしている時に二人に、来年の今頃は何してる?と質問してみたんです。
その返答は二人とも「来年の今頃は紅白に出てます」と言い切りました。
で、実際そうなった。

だから私は言うんです。
やっぱりね、ある程度目指した所へ行く奴は大法螺吹きます。
大法螺吹いた奴は、吹いた方向に歩きます。

やはり言う事ですよ。
口に出すことです。
でももしまだ言えないなら、言えるようになるまでコツコツやることですよ。
そういうコツコツやった年月は、絶対に嘘をつかないから、裏切らないから。
但し言っておきます。
キッチリその年を生きていればね。」

みとせの流行り歌1984年 終了

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