「日高晤郎ショー 最後の日」4時台Part3
～前回より続く。
BGMは昭和縄のれん
【美帆さん】
今日入った一番良い物で。私が先ほど引き取りに行ったんですけど、厨房でトントントントンってこう、細かく～細かく～
【晤郎さん】
はいはいはいはい。
【美帆さん】
皆さんで食べて頂けたらと言うことだったので、嬉しいです。
【晤郎さん】
これは、、、醤油も何にも掛けないで？
【美帆さん】
あ、そうですね。お好みでお醤油が、はい、有っても良いかもしれないですね。
いまちょっとお待ちください。
そのままでも、味がしっかりと付いているんです。
【晤郎さん】
Sさん（日本酒お好きな常連さん）やってみてください。
（Sさんの返事かな？「そのままで良いです」の声）
【美帆さん】
中に、ネギとシソとショウガが入っている処がポイントですね。
薬味を沢山使っているので、はい、お醤油が無くてもそのままでも美味しく頂けると思いますよ～。
【晤郎さん】
はい！
【晤郎さん】
ちょいとまずは、魚吉さんに、乾杯！！
（皆さん、かんぱ～いの声）
（拍手）
残ったら
（「はい」と、健之さん）
Sさんに。
（「はい」）
【美帆さん】
うわ、良いですね～多聞の枡で。
【晤郎さん】
ん、あ～～枡の良い香り。
【健之さん】
あ～しあわせだなぁ
（吐息のような小声で）
【晤郎さん】
じゃ、頂きます！
（いただきま～すと歌人達）
これまずは、何にも掛けないで、このままが良いぞ。
【美帆さん】
そうですね。
【晤郎さん】
へ～～、マグロ。
【美帆さん】
ネギとシソとショウガ、感じます？？
【こおりさん】
何にもつけなくても美味しい！！味噌？？
【美帆さん】
ショウガとネギとシソ
【こおりさん】
シソ！
【公水さん】
でもお味噌みたいな
（「ね、感じが、ね」と、こおりさんたち）
【美帆さん】
凄く一杯、薬味を使っていて細かく細かく
（味噌？と走裕介さん）
（美味しいとか、うふふふとか、和やかな雰囲気）
※
こういう見方が良くないのは分かっています。
その上で、敢えて書いておきます。
極端に体調が悪化していく晤郎さんを目の当たりにして、必死で明るく元気に笑いを振りまきながら晤郎さんを支えている6人の歌人達。
脱線しても、それはウィークエンドバラエティ日高晤郎ショーの質を落とさない範囲でのもの。
その、節度ある支えが、痛いくらいに眩しい。
晤郎さんの会話の負担を減らそうと、自然体での会話を多くしてくれる歌人達は、神々しくもあった。
そして、最後の「味な縄のれん居酒屋晤郎」は、こうやって美帆さんに託されて行った。
晤郎さんは本気で、美帆隊長にこういう番組を持たせたかったんだなとしみじみ思う。
