初回の感想「イイ唄イロイロ歌謡曲・田村みなみさん版」

☆田村みなみさんに感じた「日高晤郎イズム」

爽やかな声。
聞き取りやすい発音。
やはり、田村みなみさんには、ラジオが似合う。

たった一人で向かうマイク。
こちらにまで緊張が伝わって来ました。
発声に、まだ遠慮があったような、、、初々しいですね。

私も、応援の気持ちを込めて、番組にmailしました。
番組にリクエストと、公式に書いてあったので、リクエストもしておいたんです。
晤郎さんのところで学んだパーソナリティですから、これくらいの応援はしないとと、送ったんです。

嬉しいことに、読んでもらえました。
あえて会話の一文を冒頭に持ってきた、私の読みにくいであろうmail。
それをみなみさんは、まっすぐ誠実に読んでくれたんですよ。
文面通り、本当に誠実に。
と、そこで感じた晤郎イズムを視ました！

こちらの微妙な個人情報書いておいたんですが、そこを上手に文章変換して放送したのです。
これ、私の手紙でも、晤郎さんはたまにやって下さっていました。
読み人だけに伝わればいい情報を、放送用にぼかす表現に変えるという技術。
個人を護るための、ほんの少々の変更。

みなみさんのその匙加減、そして句読点の取り方、そこに日高晤郎さんの面影を視ました。
私にとって、これはかなり嬉しい発見でした。

☆案山子（かかし）

私のリクエスト曲は、案山子。
この曲は、日高晤郎さん最後の晤郎ショーでもかけられた曲。
思い出深い一曲。
あの日は松原健之さんでの案山子でしたが、今回の私のリクエストは、原曲のさだまさしで。

案山子は、都会に出て一人暮らしをする我が子への、親の想いを詠った歌。
今回は、晤郎ショーから旅立って、ひとりで番組を持つみなみさんを二重写しにしてのリクエストでした。

元気でいるか
街には慣れたか
友達できたか
寂しかないか
お金ははるか
今度いつ帰る

独り立ちしたみなみさんへ、多くの晤郎さんファンからの言葉として届いていたなら、嬉しいなぁと思っています。

☆STVラジオイイ唄イロイロ歌謡曲　2020年4月12日

今回、番組を始めるにあたって心機一転で引っ越しをしたというみなみさん。
宝物は、生まれた時からあるTV台。
新居に実家から持ってきたそうです。

番組中にかかった曲は、全部で4曲。
1曲目　涙そうそう（夏川りみ）※みなみさんが昨年初めてインタビューしたアーティスト
2曲目　案山子（さだまさし）　※リクエスト曲
3曲目　恵比寿（真田ナオキ）　※STVラジオ推薦曲・本人コメント付き

そして、「今夜もみなみ風」というコーナー。
暖かい南風のような話をしたいという思いと、みなみという名前のに込められたご両親の「南の方角から連想されるように、温かい人間になってほしい」という想いを重ねてお送りするコーナーとの事。
初回のテーマは「田村みなみ、歌謡曲との出会い」
田村みなみさんが人生で初めて覚えた歌謡曲は、ご自身が物心つく前から、お姉さんが歌っていた曲というお話。
大人になった今、改めて聴いて観ると、いつかこういう恋愛がしたいと思わせてくれると、みなみさん。
その歌謡曲。
それが４曲目　好きになった人（都はるみ）※今夜もみなみ風の選曲

☆STVラジオイイ唄イロイロ歌謡曲へのリクエストなど

番組へのリクエストや、メッセージ、番組への感想などは以下へ。
mailは、iro@stv.jp
FAXは、011-202-7290
葉書でのメッセージも多数あったようです。
、、、晤郎ショーの時の住所でいいのかな？？
とりあえず、封書葉書の宛先も書いておこうか（多分、合ってると思いますが確信は無い！）
〒060-8705
札幌市中央区北1条西８丁目STVラジオ
イイ唄イロイロ歌謡曲　御中

晤郎さんファミリーの末娘と言っても良い田村みなみさん。
晤郎さんが空の上から、北海道は育てるのがやっぱり下手だなぁと嘆かないように、是非。
皆さんも是非！！
番組に応援の気持ちを送りましょう。