日高晤郎ショー東日本大震災報道・14：00

☆3.12PM2：00

【晤郎さん】
（話の途中で14時の時報）
はい2時です。になりましたんで、今日は中止をさせて頂きます。
ただグリコさんの対応は物凄く早かったです。

それから、このスーパーアークスのお店の対応も早かったです。
今一番大事なのは情報だから、晤郎さんの所で、分かり易い、よりとにかくこう緻密な情報を、そちらに時間を使ってください。
私共は次回という事で充分ですからと仰って下すって、これはとても有り難かったですよ。
私共はやはり、あ、とても良いスポンサーにも恵まれて番組をやらしていただいてるなぁと。
だからそれをお客様にお届けしている以上、お届けしている中身がどんなに変わっても、お届けしているその誠実な姿勢だけは違えない様にしないと。

ただ、私が私で有りたいと、私の中の欲も有りましてね。
日高晤郎らしい、日高晤郎ショーらしい情報のお伝えの仕方、が、有るのかなぁと思って、ま手探りでこうやって情報をず～っと、届けておりますがでも無いほうが良い、有り難い。もこういうものは、やはり情報を伝えれば伝えるほど不幸せが大きくなっていくと言うね、もうこれが哀しい。

で、映像がどんどんどんどん（スタジオ内のモニターに映し出されてる現地の様子）
これね、映像が実は哀しみに、今もそうですが、こうふける人とか、大きな波に呑み込まれて行く家とか道を映してるっていうのは、徐々に現実が減って来てるからなんですよ、こういうものは。
これ、映像は逆に読まないと。
何故、昨日の何時っていうふうに何度も出るかって言うと、こういう事なんですよ。
今この、、、今この時間に無いからなんですよ。
で、無いとインパクトを強くして、で、ある意味良く考えると、だから油断して下さい、、らない様にと言う映像にもなるんです。
この、テレビはねこっからが怖いんですよ。
だって、娯楽になって行くから。

何にも無かった人にとっては、映像娯楽になって行くから。

此処が怖いんです。
だからテレビは多分、そこを慎重にやっているとは思いますが、ラジオはいつも同じ、その今入ってくる情報を、キチッと把握して整理できる喋り手が居たら、同じ波の処で伝えることが出来るんですね。

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