札幌大丸百貨店の市川海老蔵展に行ってきました。~その2

☆あなどれぬ、デパートの展示会

前回、簡単に書きましたが、市川海老蔵展。
簡単に書いて済まされるほど薄い内容ではありませぬ。
駄文ながら、今一度書き連ねてみようと思います。
さて海老蔵展、二代目市川團十郎贔屓の私としては、こりゃたまらぬと感嘆した処がこちら。
歌舞伎・市川海老蔵展より
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館所蔵の錦絵。
この画角、この色彩、この佇まい。
海老蔵さんがこれから團十郎として復興を目指す歌舞伎十八番の源泉の図柄だと、一人しみじみ細かい処まで視ておりました。まだ他にも錦絵はありますので、是非とも札幌大丸7階にてご鑑賞ください。
それから、貴重な辻番付けも在りました。
市川海老蔵展・辻番付け
そうそうお目にかかれるものではありません。
この際だから、端から端までじっくり読んで読めない部分は大丸の人に聞きましょう。
兎に角、楽しい素晴らしい。版の擦れも愛おしい。
まだ間に合います、1月15日水曜日まで。
札幌大丸百貨店
感謝、大丸。ありがとう大丸。
そんな思いも込めつつ、今日の締めには、2008年成田山での連獅子で御座います。
市川海老蔵展・連獅子
なに?
もう少し見たい読みたい。
しょうがないなぁ。ではおまけ。
これまた貴重な「押隈」です。ど~ぞ。
市川海老蔵展・押隈

札幌大丸百貨店の市川海老蔵展に行ってきました。~その3に続く。

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