紺屋高尾 聴き比べ
☆日高晤郎さんと 六代目 三遊亭圓生さん
圓生さんの記述では、紺屋高尾、講談が始まりとなっている。
その後、落語にもなって多くの噺家さんたちが演じたという。
晤郎さんの紺屋高尾は、そこともまた違う。
ご自身で公言されていた。
「日高晤郎の紺屋高尾は、講談や落語とも違う語り芸である。」と。
私は今日まで、晤郎さんの紺屋高尾しか知らなかった。
だから、聴き比べをするために、圓生百席(私のはバラ売り単品の方)からの紺屋高尾を聴いてみた。
そのあと、晤郎さんの紺屋高尾と続けたのだけれども、これは中々贅沢な体験だった。
☆大切な比較対象
「晤郎ショーを正しく聴くためにも、晤郎ショー以外の番組も聴いてみてください。それが大事です。」
番組で晤郎さんがそう仰ったことがある。
「一つっ事だけを観ていたんじゃ、違いが分からない。
色んなモノを観て、それらを比べてみることが大事なんです。」とも。
これらの言葉のエッセンスは、他でも利用可能。
と言う訳で前々から、語り芸の紺屋高尾を、落語の紺屋高尾を比べてみたかったのだ。
落語と語り芸では、何が一体どこでどう違うのか?という事を知りたくて。
まぁ、落語と語り芸比較と言っても、単純明快に圓生さんと晤郎さんの芸の比較。
噺家は多い。
それぞれの流派や切り口の違い、そして解釈の違いもあろう。
そこで落語界からは、今一番の私のブームである六代目三遊亭圓生さん作品を選定。
語りの世界からは勿論、我らが日高晤郎さん。
まぁ、何とも贅沢な聴き比べ。
ちょいと詳しい事は、後日固定ページに記しておこう。
しかし何はともあれこの聴き比べ。
皆さんにも是非にと、お薦めする次第。

