「リアルタイム!」に木村善幸さんがゲスト出演した件
☆ラジコのタイムフリーは便利、便利!!
7月14日のSTVラジオ、「田村みなみのリアルタイム ナイタースペシャル」
これ、聴けなかったんですよ。
木村善幸さんもご出演とは知っていたのですが、生放送としては聞けなかった。
そのころ私は、松尾芭蕉に会ってましたからね、北千住で。
それで一昨日帰宅して、昨日は残務整理とかでバタバタしていたので、今朝4時からラジコタイムフリーで聴きました。
どうです、早起きでしょ。
☆ゲスト・木村善幸さん
田村みなみさんの番組にですよ、木村善幸さんがご出演だなんて、もう涙腺が緩んで緩んで。
分からない方には分かりますまい、泣けるんです、あの頃に触れた者としては。
木村さんと一緒にご出演されたのが、山下康介さん。
映画音楽やミュージカル公演音楽監督、アニメ音楽に有名歌手の音楽監督も務められている方。
山下さんが、木村さんの和太鼓とオーケストラの楽曲を製作中という事でこちらも楽しみ。
さて、田村みなみさんの番組で木村善幸さんという事は、当然、日高晤郎さんのことも出てきますよね。
これがまた、グッときましてね。
朝からあふれだすように泣いてしまいました。
ラジコ聴けない、聴き逃したという方のために、ダイジェストでお伝えします。
☆日高晤郎さん関連のお話
STVラジオが私を育ててくれたんです、と木村さん。
「やり損じを恐れるな」という日高晤郎さんの言葉が、折々の木村さんを支えたのだと言います。
「木村君、その都度、後悔することはしないよ。前に進むんだよ。」と言われたことを思い出しつつ、超一流の山下康介さんにアプローチしていったとのこと。
さらに話はこう続きます。
「僕ですね、北海道とドイツだけで勝負するつもりで晤郎さんと約束したんですよ。」と木村さん。
すると晤郎さんがこう仰ったそうです。
「でもね、いつか木村君は必ず、全国の皆さんから愛される日が来るから、その時が来るまでひたすら稽古して精進続けなさい。」
それで黙々と鍛錬の日々。
けれどコロナが流行って、仕事が一切無くなって、この仕事はもう無理だと言うところまで追い詰められたのだそうです。
※< 木村善幸さんの挑戦
ところが、ご縁が拡がって東京の方から声が掛かって、そこから現在に至る大活躍となっているんです。
とても大きなドラマですよね。
最後に木村さんはこう結びました。
パーソナリティの田村みなみさんは、晤郎ショーから続くこのご縁に涙声、その中、、、。
「色んな思い出すことありますよね。
やはりこのSTVの玄関に来ると、STVラジオに僕は本当に、このSTVラジオの日高晤郎さんが居なかったら、僕はもうこの仕事をしてないですよ。
和太鼓って言うのは注目されないし、津軽三味線というのも注目されないです。
でも、どの市町村に行ってコンサートしても、晤郎さんの(日高晤郎ショー)聴いてるよ。
あの晤郎さんが言う木村善幸さんでしょ、期待しているよ。
その時はプレッシャーだったかもしれないけど、本当に育ててもらった。
今、40歳を過ぎて、今度は僕が恩返しする時が来たんだなって思ってます。
だからこれからは、僕が知り合った1流の方々を北海道の皆さんに紹介させていただきたいなと、そういう気持ちでおります。」
とても良い番組でした。