FMアップル「中村信仁でナイト」は、晤郎さんの面影でいっぱいだった事~その2

前からの続き

☆番組放送開始前の緊張感

客席には私一人。
目の前に、番組開始前の中村信仁さん。
他にディレクターさん?一人。

その日の原稿に目を通す中村さん。
突然「私は日高さんと違って、原稿をきちんと用意しとかないとダメなんですよ。」と私に話しかけてみえてビックリ。
初めてのスタジオで、どこまで話していいか分からず、ちょっと躊躇。

そう、晤郎さんは原稿なしの9時間生放送でしたから、誰も晤郎さんとは比較できないししません。
たしか、「いや、もう、(原稿準備は)当然ですよはい」とかなんとか答えたと思います、、、記憶不鮮明。
番組開始3分前、ピンと緊張が走るのが分かりました。
FMアップルの外観

☆独特の放送ブースFMアップル「中村信仁でナイト」

ブースの中の中村さんは、右手側の棚に機材がラック状に縦に配置されていまして、放送席から体をひねるだけで音量調整とかできるのです。
晤郎さんが番組中に、背後の機材室に向ってバックキューを振るのに似て、中村さんの機材調整にも独特の「間」がありました。

そして番組開始直前。
「和彦さん、番組中に笑ったり拍手したりやって構いませんからね。それと、私が何か話題振ったら答えてください。」
おおお、しゃべるの、、、
晤郎さんファンとして、晤郎さんの門下生の中村さんの番組の足を引っ張らないようにしないとと、私もほんのちょっと緊張。
そして時間になり、FMアップル「中村信仁でナイト」が始まりました。

~その3へ続く

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