ご自分の本を出版することも、人生の夢の一つだった日高晤郎さん。
ウィークエンドバラエティ日高晤郎ショーが開始当初の3時間生放送から、4年経って9時間生放送になった年の年末。「日々幸せ感じ上手」出版でその夢が叶うことになる。
日高晤郎ショー開始わずか4年での3時間から9時間への時間延長は、当時その人気が破竹の快進撃で伸びていたことさえ伺える。
その昇り龍の勢いに時を合わせて、出版が企画されたとみて間違いない。
その晤郎さん著作本は、中西出版が口火を切り、次年度からは日刊スポーツ新聞社がエッセイ集に引き継がれ、番組内コーナー抜粋の中西出版で終わる。
各社の特徴は、中西出版が番組の複写的企画、日刊スポーツ出版社が自筆エッセイと分けることが出来る。
各本に書いてある通り、晤郎さんご自身が執筆をあまり得意とされていなかったのだが、ファンとしての私は、是非晤郎さんの長文で綴る文化論なりラジオ論なりを読んでみたかったという思いが残る。
さてここでは、晤郎さんの著作を集めてみた。
著作権もあるので本文内容は掲載できないが、せめて各目次を抜粋とした。
☆著作
・日高晤郎のトークバラエティ「日々幸せ感じ上手」昭和62年12月 中西出版刊
・「こころによりくもりのちはれ」昭和63年12月 日刊スポーツ出版社刊
・「こころ折々つづれ織り」平成3年8月 日刊スポーツ出版社刊
・「こころ日めくり人ごよみー人生来楽夢」平成5年3月 日刊スポーツ出版社刊
・「日高晤郎名言集 言葉のビタミン」平成16年4月 中西出版刊
☆日高晤郎ショー発行
・「ウィークエンドバラエティ日高晤郎ショー 第1回全道こどもポエムコンクール」平成8年12月7日 STVラジオ刊
☆没後(番外編)
・日高晤郎フォトアルバム「縁の贈り物」令和元年3月15日 STV刊
・日高晤郎フォーエバー 令和2年(2020年)4月30日 エイチエス株式会社刊