1969年、洋画でこの年ヒットしたのは、ウエストサイド物語。
チキチキバンバンもこの年なんですね。
不思議なタイトル。
日本のバンバンと言えば、ビリーバンバンが歌う白いブランコは好きだったなぁ。
私の非常食、おにぎりせんべいが発売されたのもこの年。
歌舞伎の緞帳をイメージしたパッケージ。飽きないあの味、お茶に合う究極の一品。
なんといっても製造元のマスヤの本社は三重県伊勢市。赤福と並び称される(並び称しているのは私ですが)銘品です。
吾郎さんが出した歌は「星のかけら」
B面は「たった一言」でした。
ジャケットは、歌手として初めて全身像の撮影です。

後、この年のレコード大賞は、佐良直美さんの「いいじゃないの 幸せならば」
改めて歌詞を見てみましょう。

  佐良直美 「いいじゃないの 幸せならば」

あのときあなたとくちづけをして
あのときあの子と別れた私
つめたい女だと人は言うけれどいいじゃないの幸せならば

あの晩あの子の顔も忘れて
あの晩あなたに抱かれた私
わるい女だと人は言うけれどいいじゃないの今が良けりゃ

あの朝あなたは煙草をくわえ
あの朝ひとりで夢みた私
浮気な女だと人は言うけれどいいじゃないの楽しければ

あしたはあなたに心を残し
あしたはあなたと別れる私
つめたい女だと人は言うけれどいいじゃないの幸せならば

えっ、、、。
ええっ、、、。
いいじゃないの幸せならばって、、、。
ええ~~っ、そうなんですか~~って思いました。
救いようがないんじゃないか大丈夫かと心配してたら、この年流行した言葉にちょっと救われた思いです。
「それを言っちゃぁ おしまいよ!」