明日への贈り物直前放送(番外編)~変化
☆また再び、放送開始10分前の風景
今お送りしている「明日への贈り物直前放送~日高晤郎ショー」ですが、今日までで42回が終わっております。
この放送は、日高晤郎さんが文字通り命を削った大イベント「明日の贈り物part3」の6日前であり。
また「パク・ジュニョン流氷ツアー ご一行のスタジオ見学」当日であり。
季節の恒例イベントとなっていた「グリコカレー手売り対決(交流合戦)」当日でもありました。
通常の日高晤郎ショーでも、そこに懸けるエネルギーたるや凄いものであるにもかかわらず、この日は更に上記の理由で病と闘っておられる晤郎さんには相当な負荷であったことが容易に想像されます。
写真は、前にも書きましたが、この日の放送開始時間を迎える朝。
珍しく晤郎さんが客席にお座りになって、ご自分の放送ブースをじっと見つめてらっしゃる後ろ姿です。
このいつもとは違う様子に、何かの覚悟を感じた私は切ない気持ちでシャッターを切りました。
この場面を御存じない多くのファンの皆様に、これはお伝えせねばならない時が来ると思っての撮影でした。
< 連載開始:明日への贈り物直前放送~日高晤郎ショー
☆ハードな一日の影響
こうして「明日への贈り物直前放送~日高晤郎ショー」の書き起こしを続けてきましたが、これももう42回。
この時点で「パク・ジュニョン流氷ツアー ご一行」がスタジオ見学を終え退出。
それから「グリコプレミアム熟カレーDE交流合戦」も無事終了、あとは三十分後の集計結果発表を待つばかりとなりました。
スタジオにはお馴染みさんの面々が戻り、晤郎さんも少しホッとされたのだと思います。
本当は今日は、「明日への贈り物直前放送~日高晤郎ショー」の43をアップしようと先ほど聴き始めたのですが、この日の朝の晤郎さんの様子を目の当たりにしている私には、見逃せない変化が43で起こります。
そう。
あの日。
「おめでとうをあなたに」のお便りが読まれた後、晤郎さんが封印していた曲が流れるのです。
全てを許したとでも言うように。
それが「明日への贈り物直前放送~日高晤郎ショー 43」
こちらは明日、アップしますね。
それからこの流れで言うと、44。
こちらで急に呂律が回らなくなってきています。
これは体調が悪い中、朝から「パク・ジュニョン流氷ツアー ご一行」と「グリコプレミアム熟カレーDE交流合戦」に集中していた結果だと思われます。
この大きなイベントを二つ乗り越えてもなお、六日後には命を懸けた「明日への贈り物part3」が控えているのです。
こうして改めて、あの日の日高晤郎ショーを聴き返しておりますが、改めて、日高晤郎さんが挑んだ戦いの激しさとその熱量に胸を打たれます。
今日はどうしても、これは書かずにはいられませんでした。
改めて、改めて。
あの頃の土曜日は崇高でした。
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