晤郎さん没後の二冊の本について

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固定ページに晤郎さん没後発行の二冊の本をアップ。
その時にただ載せるのではなく、色々と調べたりするのですが、そこで分かったことをちょっとだけ追記しておきます。

☆日高晤郎フォトブック「縁の贈り物」について

前にも書きましたが、この本は晤郎さん一周忌の出版という事ではなくて、別の目的で世に出されたようですね。

当時、日高晤郎ショーの後番組「日高晤郎ショーフォーエバー」が放送されていました。
2019年3月29日金曜日、その日高晤郎ショーフォーエバー放送終了の特別公演として開催されたのが、縁の贈り物だったらしいです。
縁の贈り物ポスター

そう言われてみれば、そのコンサートの名称とフォトブックの名称が同じですね。
書体も。
うっかりしてました。
(私は行ってないので、様子や事情が全く分かりません)

気づいたきっかけは、当ホームページの固定ページに情報を打ち込んでいる時。
あれ?
晤郎ショーからの抜粋の言葉が、近年に偏ってる、、、
あれ??
しかもコメント入れてる歌人達にも偏りがある、、、
待てよ、、、
純粋に一周忌のフォトブックを出すなら、例えば歌人なら五木さん、吉さん、天童さん、岩本公水さんなど。
それに、STV社長、過去のディレクターやアシスタントの言葉もあっていいはず。

そこで立ち止まって調べたら、特別公演「縁の贈り物」パンフレットとして制作されたとの記述を発見。
そうか、どおりでと納得しました。
縁の贈り物

☆日高晤郎フォーエバーについて

全376ページのうち、晤郎さんご本人へのインタビュー記事が93ページ。
そして没後の、関係者へのインタビューが235ページ。
インタビューページ合計が、おおよそ328ページ。
インタビュー以外の記事が48ページ。
こうしてみると、日高晤郎フォーエバーは、全体の86%がインタビュー記事。
インタビューによって日高晤郎さんを浮き彫りにしようとした本と言えますね。
ですので、貴重な証言集という側面を持ちます。

ネットでは一部批判も目にしました。
理由が明記されてない批判です。
どこが良くてどこが気に喰わないのか、明記しなければ意味がありません。
理性的な晤郎さんファンの方なのでしょうから、一息入れて落ち着いて、ここが好きでここがどうも良くないと感じたと発信しなければ無駄だと思います、老婆心ながら。

私は、日高晤郎フォーエバーは証言資料をして大切だと思うんです。
川端さんが出版して下さらなかったら、晤郎さんへの(夕刊連載はデータが残ってるにしても)皆さんの証言は世に出なかった。
これは大切な事です。
そして単純な話、本一冊で日高晤郎さんの全体が語れるわけなんて絶対にない!
これはファンなら共通の想いでしょ。
あれだけ大きな存在だったんですから。
ですので川端さんの第二弾、期待してる自分が居ます!!

私はですね、人のふんどしで相撲をとりますよ~~プライドなんてないない。
この日高晤郎フォーエバーを下敷きにして、いろいろ調べてって、別角度から書き進める手ごたえを感じてます。
川端博行さ~ん、ふんどし借りますで~す(≧▽≦)

あと一つ。
やっぱりこれは言っておきます。
タイトル、違和感ずっとあるんです。

ネット検索すると、前述の日高晤郎ショーフォーエバー(ラジオ放送)とこの本・日高晤郎フォーエバーがごっちゃになって検索に引っかかってきます。
相乗効果で検索率が上がるなら良いのですが、1年以上前に放送終了した番組と、出版されたばかりの本の見分けがネットの検索エンジンに見分けがつかないようでは困ります。

実際私は、昨年終了した後番組の日高晤郎ショーフォーエバーの回顧本が出版されるって勘違いしてました。
パーセンテージが62.5%と、本の内容の占有率が一番高い「ゆかりの人へ聞く」に重点を置いて、そこをイメージさせるタイトルだったらもっと良かったのかもと思いました。
と言うことで、、、、素人が、勝手にワイワイ言いました、ごめんなさい。
日高晤郎フォーエバー表紙

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