日高晤郎ショー 東日本大震災報道・13:25

< 日高晤郎ショー 東日本大震災報道・ランラン号中継13:23より続く。

☆3.12PM1:25

【晤郎さん】
東日本大地震です。
もう、直撃された被災地では停電や断水が続いて、、。
そう、断水も怖いんだこれが。

およそ百人が避難している宮城県多賀城市の総合体育館は昨日から停電。
水道も使えない状態が続いている、これも先ほど申し上げました。
後から言うのは卑怯だとお思いかも知れませんけど、今後の参考のために、やっぱり何かがあったらここを避難所にしようって言うんだったら、やはり停電対策と水対策はきちっとやっとかないと、避難所ではないんですよ。
ただ危ないから寄合所ってえのは避難所とは呼ばないんですよね普通は。
何日になるか分かんないじゃないですか、ともすれば。
それなのにね、停電で困りましたねって言ったら、不安が増幅するだけの集まり場所へ行っちゃってるようなもんだから。

体育館の職員の男性は、「電気が無いと何も動かせない。電気が一番欲しい。」って。
本当に困ったもんだね。

それから、大きな被害を受けてる仙台市若林区では、小学校に近くの住民らおよそ二百九十人が避難。
ところが体育館の窓が割れているため、住民らは校庭や校舎の中で過ごして、毛布やストーブの他、焚火で暖を取りながら救援を待ってる。

弱いなぁ日本の危機の時のこういう設備が、本当に。
だからね、これからね、もう、政治家、金もらったりなんかしてすぐに上物(うわもの)建てるでしょ。
あの時だってそうなんだ。
上物だけ建てちゃうんだよ。
この上物が何に使えるかという、もう一つの使い道を何にも考えないで建てちゃうんですよ。
公共の施設と言うのは必ずもう一つ使えなきゃいけないんです。
こう言うのがちゃんとしてない。
まぁ往時のそのドイツだとか、それからアメリカって、徹底的にこれやるんですね。
ほとんど国民の半分位が入れるような、とか。
そういう物を作る、まぁ作る途中でもあったってとこも有りますけど。
何にも学ばないんだね日本ってのは、だから危機管理能力がやはり薄いんですよ。
ま、今の民主党は特にそうですがね。

津波で壊滅的な被害を受けた福島県相馬市の避難所でも、時折雪が降る中で、住民らがバケツリレーで水を運んだり、毛布を分け合ったりして過ごしていると。
で、何かの時に、もう物が飽和状態であふれてるって時に、それを溜めて置くって意識が無いんですね。

< 日高晤郎ショー 東日本大震災報道・13:27へと続く。

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