いくぞ~!北の出会い旅・最終回

☆NHK札幌支局・古谷敏郎アナウンサー采配

涙出ましたね~。
吉幾三さんの番組の最終回。
10年間の集大成。

番組進行は、古谷敏郎アナウンサー。
この放送を最後に、東京へと転勤となるそうです。
寂しい気持ちも有りますが、これからの益々のご活躍を願わずにはいられません。

さて、「いくぞ~!北の出会い旅」最終回。
場所は、NHK放送局主調整室。
テレビ画面、こちらから向かって左側に古谷アナウンサー、右側に吉幾三さん。
古谷さんが厳選した過去の映像を、二人で眺めながら回想。

おそらく吉さんにとって、一番の意サプライズじゃないかなという回があるんですよと古谷アナウンサー。
そう、晤郎さんご出演の回。
2016年6月。
青森の立佞武多(たちねぷた)館。
そこで突然、晤郎さんがいらっしゃって、戸惑う吉さん。
一言一句、懐かしかったです。
亡くなる二年前の競演とナレーション。
第一スタジオ内の様子も映りましたよ。

俺も日高さんもいい加減でねと嬉しそうに吉さん。
そして晤郎さんの回の約8分のダイジェストを見てのコメントも、胸に沁みました。
NHK 吉幾三さんの番組

☆日高晤郎さんに関しての、吉幾三さんのコメント

「いやぁ思い出したんだけど、日高さんの番まで(この最終回の放送で)出してくれるとは思わなかった。
(当時晤郎さんが出演されることは)全く知らなかったです。
 ~中略~
僕は、あの~日高晤郎さんという人と会ってね、やっぱりあの~沢山勉強なさってる方だし、物知りだし、(本もたくさんお読みになってるし)勿論勿論。
映画ももう一日何本も観るわけでしょ。
やっぱりラジオのパーソナリティとかそういう人は、それくらい勉強しなきゃ駄目なのかなと、そうは思ってましたけど、もう色んなことを教わりましたよ。
ええ、この人にはですね。」

「日高さんが、亡くなって三年ですね。」(古谷アナウンサー)

「そうですね。ええ、あの、ま、僕は、亡くなるちょっと前にお会いして、うん、まぁ色々と話をさせてもらったけれども、まぁ、、、でもね、、しょうがないですよ。」
日高晤郎さん最後の誕生日
※吉幾三さんのコメントにある、晤郎さんがお亡くなりになる一ヶ月前の、お二人の最後の邂逅
STV第一スタジオにて撮影。

☆しょうがないですよ

晤郎さんの逝去に対して、吉幾三さんが最後に締めた言葉「、、、しょうがないですよ。」
悲しみと、懐かしさと、諦観と、悔しさと、感謝と。
そこに多くの感情や思いが込められていたように私は感じました。

しょうがないですよ。

この言葉を吐けるまで、吉幾三さんはどれくらいの涙を流されたのだろう。

最期を看取った、こおり健太さんからの報告に「そうか、、だめだったか、、」と電話の向こうで絶句し、それきり嗚咽で会話にならなかったと聞きます。
そんな吉幾三さんがご自身の番組の最終回で、晤郎さんの命について紡がれた言葉もまた、簡潔ながら私の胸に切なさと共に永遠に刻まれました。

素晴らしい番組でした。
みほ隊長も、インスタグラムのストーリーに載せてらっしゃいましたが、まるで晤郎さんがそこに生きてらっしゃるかのようでした。

素敵な番組でした。

構成してくださった古谷敏郎アナウンサーに、改めて感謝でいっぱいです。
古谷敏郎アナウンサー NHK

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