東京オリンピックボランティア辞退1万人
☆オリンピック大会組織委員会発表
本日夕方のニュース。
東京オリンピックでのボランティア八万人の内、一万人から辞退の申し出が有ったと大会組織委員会からの発表があったとFNNのニュース
東京大会組織委が発表 ボランティア1万人辞退
晤郎さんが仰っていたけれど、1984年ロス大会以降、IOCの故サマランチ会長主導で行われたオリンピックの商業化によって、「オリンピックは儲かる」という認識が広まったらしい。
アスリートのため、とかニュースは言う。
コメンテーターの一部は、「4年間頑張ってきたアスリートのためにオリンピックは開催されるべきだ」とも。
それはそうだが、COVID-19は本当に大丈夫なのか?
現IOC最古参の方は、「日本の首相が中止を要請しても、大会は行われる」とも公言した。
ディック・パウンド。
サマランチ政権下で二度の副会長を務め、現在はオリンピック放送機構会長を務めている。
儲かるからね、開催国日本が積極的でなくてもやるのさと、Google翻訳ソフトで変換してくれそう。
ボランティア1万人が辞退。
平常時ならいざ知らず、現在のCOVID-19変異株蔓延の渦中では当然ともいえる。
一方で、7万人のボランティアは大会推進のために時間を提供するのだ。
半年後、日本はどうなっているのだろうか?
またふと、晤郎さんの声を聴きたくなった。