新型コロナ・オミクロン株

☆COVID-19変異株に注意

久々にCOVID-19の話。

現在日本国内では、COVID-19は小康状態。
だからだろうか、チョイと街を歩いてみたら、マスク無しの大声で会話している人たちをよく見かけるようになった。
我慢や自粛期間が長引いて、窮屈な思いもされていたので、その反動もあろうと思う。
ワクチン二回接種も行き届いて、安心感も増していることもある。

ただ世界的に視ると、まだ私達は勝利宣言するに至っていないと分かる。
これは、世界保健機構(WHO)が出している二日前の世界でのCOVID-19蔓延情報。
WHO COVID-19 マップ
緑が濃いほど感染者減少で安定状態。
逆に赤が濃いほど感染者激増で危険な状態。
この感染症の場合、全世界で鎮圧させていかないと、航空機経由であっという間に拡散していく危うさを含んでいる。

小さくて見づらいが、日本は濃い緑色で安定。
アフリカ大陸ではまだまだ危険な状態が続いていることが分かる。

☆新たな変異、オミクロン株

アフリカのボツワナで発見された新たな変異株のオミクロン株。
これが何とも厄介なのは、これまでの変異株よりも極端に大きく変異しているという事。
詳しい説明は省くが、感染力増大やワクチンが効かないと言った可能性も有るという。

その実態はまだ分からないが、用心に越したことはない。
これから、クリスマスだの年末年始だのと、人々の移動も多くなる。
一人一人が充分に注意して、自分自身はもとより、周辺の大切な人たちの命を護るという意識は常に忘れずに居たい。

実際今日のニュースでは、オミクロン株がヨーロッパやオーストラリア、そして香港などで見つかったらしい。
それらはすべて旅行者から検出とも伝えている。

☆オミクロンという命名

アルファ株とかデルタ株、ちょっと前まではミュー株というのもニュースになっていた。
この命名。
御存知の方は多いと思うが、少しだけ触れておこう。

WHOが今年(2021年)5月下旬以降に、COVID-19変異株にギリシャ語から命名を開始した。
変異株の種類はかなり多くになるそうなのだが、特に「懸念」される株や、「注目」すべき株に限っての命名らしい。
そのギリシャ語でのアルファベット、全24文字。

順に、アルファ・ベータ・ガンマ・デルタ・イプシロン・ゼータ・イータ・シータ・イオタ・カッパ・ラムダ・ミュー・ニュー・クサイ・オミクロン。今、ここ。

さらに続く。
パイ・ロー・シグマ・タウ・ウプシロン・ファイ・カイ・プサイ・オメガ。と、ここまで。

先日まで、コロンビアで発見されたミュー株も話題に上っていましたが、現在出てきたのがオミクロン。
ではその間の「ニュー」と「クサイ」はいつ出たのかと思われるかもしれませんが、どうもWHOがその二つはパスしたらしいのです。
つまり命名に使わなかった。
「ニュー」は英語のNew、新しいという言葉と混同されやすいからだとか言われています。
では「クサイ」不使用の理由は?

理由は、いろいあるみたいですが、どうもどこぞの大国に気を遣ったという話も流れています。
何でも、クサイは表記で「xi」
そのxiが、とある大国のお偉い方のお名前の最初の文字と重なるとか重ならないとか。
あ~やだやだてどろすおじさん、やっぱりあなたはどこぞの飼い犬でございますのねと誰かが言ったとか言わなかったとか。

ともあれ皆様、オミクロン株の流入に備えましょう。
まだまだ油断なりませんので。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

手紙

次の記事

開封~~!