着物って奥が深くて、、、
☆昨年から着物にご縁が多くて
まず私が着物を作ったというのが天変地異的出来事で。
まぁ、貝ノ口結びが下手。
頑張って練習しているのですが、、、下手。
それで本買って、ついでに着物の歴史や文化も学んで。
でも貝ノ口が下手
このタイトル。
男のってついてるのが良いでしょ。
読みやすいし。
それで時々、この写真を観てるんです。
日高晤郎さんの舞台衣装。
少し自分で着てみたりして知識かじったら、見え方が違ってくるんですね、驚きです。
ああ、この着物からこんな風情が醸し出されるんだ、とか。
ここの線が粋だ、とか。
もう少し早く勉強を始めていれば、晤郎さんの着物姿をより深く、より正しく味わえたのに、、。
今頃ですが悔やんでます。
最近では、噺家の六代目 三遊亭圓生さん。
もう圓生さんの噺は、まるで晤郎さん。
一瞬錯覚するぐらいなんです、晤郎さんの語りと。
何度も書いてますが、どうも晤郎さんの話芸の源流の一つは圓生さんじゃないかと踏んでいます。
その圓生さんが高座で羽織を取るしぐさがまたなんとも、味わい深いんです。
スルリと滑らせるように。
日高晤郎さん。
そして六代目三遊亭圓生さん。
こういう着物の味わいを出せる風に歳を取りたいと、日々精進です。