あれから11年・東日本大震災
☆11年後の金曜の夜に
東日本大震災。
2011年3月11日金曜日14時46分。
あの時と同じ、日付と曜日。
今は夜8時半。
ちょうどこの頃。
テレビの報道に、息をするのも忘れるぐらいの恐怖。
混乱。
夜の闇。
晤郎ショーを翌日に控え、晤郎さんは何を思いどう過ごされたのだろうか。
「いつもと同じメニューをいつも以上の元気で」とはいかない状況。
被害の規模と状況は?
政府の動きは?
世界の動向は?
番組自体をどうする?
内容の編成は何が最善か?
様々な思いが交錯していたのだろうと思われる。
どうとでも出来る。
いざとなれば特別報道番組というモノに替えられる場合もあったろう。
11年前。
晤郎さんの心の動きに思いを馳せている。
これは本当に私個人の思いなのだが。
11年前の金曜の夜。
晤郎さんは話芸人の枠を超えて、ある意味救世主になったのだと思う。
土曜日の放送前夜に、突き詰めて突き詰めて。
実際に、その翌日の9時間生放送にどれだけの人々が救われたか。
11年前の放送はもっと評価されて良いと思う。
そんな思いで、私は「日高晤郎ショー 東日本大震災報道」を書き起こした。
晤郎さんは、もっと評価されていい。