江戸小紋・大小霰

☆晤郎さんの愛した柄

今日、せき呉服店に行ってきました。
またまた社長さんとあれこれお話しさせて頂いて。
いえ、まさか、ただおしゃべりに行ったのでは無いのですよ。
基本的な着物の着方を習いに行ったのです。

そして、色んな反物を見せて頂きました。
まぁどれも綺麗で奥深い。
そして楽しい。

この写真。

江戸小紋と言われる着物の柄。
その江戸小紋の内で、「大小霰」（だいしょうあられ）と言われるもの。
社長のお話では、この柄は晤郎さんの世界の一つ、という事でした。
晤郎さんの世界、、、。
晤郎さんが愛した柄であり、晤郎さんの心象風景に合ったモノだったという感じでしょうか。

大小霰は、薩摩武士が好んでいた柄であるとも読んだ事があります。
悠然とした薄暗い空から、バラバラと降り注ぎ、大地に当たって勢いよく跳ね上がる躍動感を表現した柄だとも書いてあった記憶があります。

そうなんだぁこれが本当の大小霰なんだぁとなんか満足した、せき呉服店での出会いでした。