キネマ・キッチン店内~仁和寺への旅
☆木村善幸 仁和寺特別コンサート風景
昼ごはんの、かつライスを美味しく頂き、外も暑いので紫蘇ジュースを注文してしばらく涼んだ。
着物を着ての食事は心配でも有ったが、何とかなった。
店内には至る所に、市川雷蔵先生や勝新太郎先生のポスターが掛けられている。
写真撮影可との事だったので、じっくり撮って回った。
なんとも味わい深い。
撮影機材もある。
もしかするとこのキャメラで、若き日の日高晤郎さんが撮影されたのかもしれない。
そう思うと、じっとしてられなかった。
在りし日の大映は、今でもこうした残響としてそこここに遺っている。
それをこうして身近に楽しめる場所がある。
なんて幸せなことなのだろう。
晤郎さんの両師匠が、ここにこうして今でも息づいてる。
そして私は、ここに来た。
それが何とも嬉しくて。
店内には、まだまだ大映関連の資料などが置かれてあった。
面子(メンコ)も有った。
どれどれと間近で探したら、有った!
市川雷蔵先生の面子。
勝新太郎先生の面子。
そして、図柄は市川雷蔵先生で、文字が勝新太郎先生という一種飛び道具みたいな面子も見つけた。
なかなかの味わいがあるキネマ・キッチン。
明日もう少し語っておきたい。