仁和寺コンサート「祈り」~仁和寺への旅
☆木村善幸 仁和寺特別コンサート風景
19:00。
仁和寺金堂前。
自由席だったので適当に座っていたら、晤郎さんファンの大先輩、北見市のMさんに招かれて前の方の席へ移動。
まぁなんとも素晴らしい席で、私の目の席にはホンマモンのマイコさん。
マイコさんと言っても、晤郎ショーアシスタントだったあの笑顔と笑い声の素敵な早川舞子さんではない。
どすえどすえおおきにと話す舞妓さん。
おおおお、わては京都に来とるんどすなって思う。
舞妓さん越しに仁和寺金堂。
なんと贅沢な視界。
コンサート開始前は、撮影もできたので、もう溜息しか出ないほどに圧倒された形式美を切り取るようにシャッターを切る。
晤郎ショーで出会った木村善幸さんがこうして、もう一段、大きな世界へ駆けあがるのを間近で見られる幸せ。
コンサート内容は、ここで記すのも野暮。
やはりチケットを買ってその場に居た人だけのものだと思いました。
演奏の構成や舞台の設営も全て素晴らしかったし、演目が進むにつれて実際に黒雲が北の方から湧いてきて、風も徐々に強くなって。
まるで自然そのものが舞台装置。
津軽三味線。
特に和太鼓にはそういうモノがあるのだと感じられた特別コンサートでした。
このコンサートのタイトル「祈り」
本当にその通りで、この時間と空間が祈りそのものだったと感じ取れました。
さて、この金堂。
コンサート前にもう一つ観ておきたかったものが有りまして。
それがこちら。
亀乗り仙人、こと黄安仙人像です!
なんでも、「永遠の象徴」と言われているんだとか。
見つけられない方の為に、拡大しますね。
こちらが亀乗り仙人です!
向かって左端の仙人と、、、。
向かって右側の仙人。
もしかすると今回のコンサート。
木村善幸さんの歩む道に永遠性が重なったという暗喩かもしれぬと、コンサート前に一人亀仙人を眺めながら思ったのでした。
え~~正直に言うと、亀仙人1に対して舞妓さん3の割合で眺めてました、失礼致しました。