阿弥陀如来ではなく、釈迦如来
☆千の杜東札幌分院
お盆期間中なので、今日も晤郎さんのお墓関連の話です。
全く恥ずかしい話ですが、私はこの前まで勘違いしていました。
晤郎さんのお墓を見守っている仏像は、阿弥陀如来ではなく釈迦如来だったのですね。
阿弥陀如来は、極楽浄土の主とも言われているのですっかり思い込んでいました。
まったくの不勉強さで、自分が哀しくなります。
注目するのは両手の、いわゆる「印」です。
まず右手。
写真向かって左側ですね。
手を挙げて指を伸ばして、手のひらをこちら側に向ける「施無畏印」。
そして左手。
写真向かって右側です。
手をこちら側に差し出して、手のひら、やはりこちら側に向ける「与願印」。
この施無畏印と与願印を結ぶのが、仏教の開祖、お釈迦様なんですね。
二階にも釈迦如来はいらっしゃって、その斜め右側の一番近い位置に有るのが、日高晤郎さんのお墓なんです。
明日はいよいよ、送り火です。