日高晤郎ショー・みとせの流行り歌1986年 その1
コロナ禍が巻き起こって、なんだかこの記事を書き連ねる機会もなんとなく失っていましたが、久々にやってみましょうか。
日高晤郎ショー、みとせの流行り歌。
今回は、1986年。
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☆日高晤郎ショーの1コーナー「みとせの流行り歌」四回目の記録
日高晤郎ショー番組開始30周年記念として、期間限定のコーナーとして始まった「みとせの流行歌」(みとせのはやりうた)
第四回目は、1986年に流行った歌をピックアップ。
昭和で言えば61年となります。
この年からですよ、バブル景気。
浮かれてましたね全体が。
それからこの年、世界最高齢と言われた泉重千代さんが120歳で逝去されました。
これで、日本から江戸時代生まれの人はいなくなったと言われてました。
ただ、泉さんの120歳という年齢には、大学の教授などが疑問を示し、ギネスブックが世界最高齢の認定を取り消すという事も起こっています。
ウィークエンドバラエティ日高晤郎ショーでは、アシスタントが初代、岡本恵子さん。中継千秋幸雄アナウンサー。
この年8月1日にはSTV夏祭り。ここのゲストは由紀さおり・安田祥子姉妹。
そして歌謡界をと見てみると、演歌が復興してきた年でもあった。
晤郎さんが選んだこの年の最初の曲は、五木ひろしさん「浪花盃」
晤郎さんはこう仰っています。
「ちょっと色を変えて、、五木さんらしい演歌で、難波物を歌う。
歌い手ってね、演歌、さまようと大阪に行くんです。
浪花盃をふらりと軽く歌ってる五木ひろしが、かなり魅力的です。」
浪花盃の一節。
曲の後、晤郎さんはこう仰っています。
。。。。。。。。。。。
今しみじみ聴いても、こういう歌は上手いなぁ五木さん。
「酌をする手もふるえがち」ってのが上手いね。
酌をする手が震えがちだったら、こっちはたまらないよな。
(スタジオ爆笑)
酌をする手が、震えがち。
酒を待つ手も震えがち。
(スタジオ大爆笑)
どうするんだよお前。
。。。。。。。。。。
あ~この記事を書くために録音をこうして今、聞いてるでしょ。
笑いながら恋しくて、涙がでます。
この気転。
この言葉のチョイス。
たまらないですね。
さて続きは次回、1986年が続きます。