私事ですが、滑車神経麻痺になりました

☆突然の神経のマヒ

先週の水曜日に、なんだか頭がボ~ッとして、外の風景が妙に気持ち悪いと感じたんです。
熱中症かな?なんて思いましたが、その翌朝。

午前二時にトイレに行きたくなって目が覚めたら、電話のランプが二つに見える。
あれ、一個のはずなのに二個に見える、、、変だとなってその朝すぐに脳神経外科へ。
つまり木曜日。

驚きました。
まるで寒天の中を歩いてる感じ。
地面がふわふわしてるし、何かにぶつかるし。
こりゃ、60歳になったから死ぬのかなと本気で思いました。
怖くはなかったですね、死ぬのは。
へぇ、こんな感じで命は終わるのかななんて観察したりして。

☆脳神経外科にて

それで一人で(無謀)脳神経外科に辿り着いて受付して、半分ダウンして。
MRIで脳を薄切りにして調べてもらったんだけど、脳には全く異常なし。

じゃあなんなのだと不安思ってたら、先生が私の目の前で催眠術をかけるように指をグルグル。
そうしたら、先生勝手に納得。
ふむふむ、カッシャシンケイマヒですね、だって。

こっちは晤郎さんファンですよ、すぐに漢字を浮かべる癖があるというか、晤郎さんに訓練されてる。

・戦うにはまず相手を知ることが必要

褐斜神経の麻痺だと思ったんです。
褐色の神経で、斜面を特によく見えるようにコントロールする神経なんだなと。

しかしすぐに興味がわきました。
褐色の神経って、、、おおお、神経に色があるんだ!!
それは面白い!!
内心、一人で盛り上がってまして。
で、先生に聞いたんです、念の為。

先生、カッシャシンケイって、どういう漢字を書くんですか?って。

そうして書いて下すったのがこちら。
滑車神経麻痺

うわ~~~
恥かくとこだった~~~
滑車かぁ~~~

現在治療薬として、ビタミンB12の錠剤を服用中。
ビタミンカステラも食べてみようかしら

・滑車神経とは何か

目の奥の一番細い神経らしいです。
普通は交通事故とかで損傷を受けた時になる病気らしいです。

私の場合は、原因不明。
だからどう構えていいか分からないですね。
そっか~不自由だなぁ程度に受け止めてます。

脳神経外科の先生の話によると、突然症状が出て、もの凄くゆっくり治っていくらしいんですね。
逆ならどんなに良い事か。
困ったもんです。

・滑車神経麻痺の症状

右目と左目の見ている映像が、ずれてます。
なので脳が混乱します。

これは個人差があるのだと思います。
私の場合は左目の映像が変。
これは医者が教えてくれたのではなく、私が発見したんです。
右目は多分正常。

1m離れた人と喋ってるとき、相手の目が4つみえます。
ズレる方向は縦。
相手の顔の、鼻と口の間に、第三第四の目が見える。
どうです、神秘的でしょう。
まぁ気にしたってしょうがないです。
60年働いてくれたのですから、左目には気が済むまで有給休暇をくれてやります。

☆内科にて

滑車神経麻痺は、糖尿病でも起こるらしいですね。
そちらの方も心配なので、内科で調べてきました。

こちらもセーフ。
もし皆さんがこの病気にかかったら、同じように内科でも検査してもらうと良いと思います。

☆整形外科にて

軽い頭痛と吐き気もあるので、首と肩の状態も調べてもらいました。
いや実は、首の一部に老化による骨の変形が軽く見られていましたので、そこが滑車神経に影響してるのかどうか。
気になったんです。

結果、首と滑車神経に関連はないそうです。

☆病気と付き合うために

生まれつき病弱だった私です。
親からは、20歳まで生きられないんじゃないか、と言われて育ってきました。
(子供だからって意味が分からないと思ったら大間違いなので、諸々みなさま、よろしくお願いいたします)

だから60歳まで生きられただなんて大儲けなんです。
でもただボ~ッと歩いてきたわけではなくて、病気や大怪我の時は、自分がどういう状態なのか、どうやったらベストかを調べて頭に叩き込んできました。
そして大事なのは、深刻にならないこと。

生きていれば、ガタは来ます。
でも、前向きに受け止め、効率的にメンテナンスすれば心も体も応えてくれます。

そして大事なのは、どう対処したかを誰かに手渡しておくこと。
そうすれば、自分の病気も無駄にはならないでしょ。

というわけで、右目が頑張ってくれて、ここまで書けました。
次は、眼科とフジメガネで、滑車神経麻痺にどう対処すればよいかの作戦を練る予定です。

というわけで、本日ここまで。

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