そっとしておくべきこと
☆中村玉緒さんについて
何でも報道すればいいというものでもない。
どうも違和感を感じるのは「表現の自由」という言葉。
そこから生まれてきた「報道の自由」という言葉もある。
私達には「知る権利」というものがあって、そのために「報道の自由」があるんだとか。
それは私たちが知りたいとか、知っておかねばならないことを報道で伝えねばならない事でしょう。
なぜに?
中村玉緒さんの今を、詳しく報道しなければならないのか?
書いた人よ、それで小銭は稼げたか?
日高晤郎さんの最後の放送後の、病室での様子を詳細に書いた人もいたが。
どうなんだろう?
必要だったのか?
芸人の散り際は美しくあれと生きてこられたご本人たちの思い。
それを踏みにじって、報道の自由や表現の自由とまだ言うか。
なんだかね、だなんてつぶやいてみる。
便利な時代ではあるが、余計なものも混ざってやってきますね。
ああ、いやだいやだ。
私は、この写真の思い出で、これからの人生を笑顔で送れる。
そのことを、誇りに思う。