2週前の日高晤郎ショー2

< 2週前の日高晤郎ショー1より続く

五木さんの、夜明けのブルースが終わり。
晤郎さんのコメント。

「 ちゅうことで、ここでのお便りもお待ち申し上げております。
それから最近があのやっぱり段々、メールの中身があの、手紙は書けないけど今のように病室でとかなると、逆に今、私は困るんですね。
やっぱりあの、かなり力を使うでしょ。

それと私のガラケーの決定のボタンがおかしくなってるもんですから、それ探すだけで12秒。
一文字12秒かかるんですね。
だから、ありがとうございました、今週も手ぶらでいらっしゃってくださいね、が今、18分かかってるんです。」
(スタジオ笑い)
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・人生エロエロだもの


文藝春秋から出て、定価1,250円+税
著者みうらじゅん。
星3.5を超えるものではない(晤郎さん書評)
「年齢によって、読まなくていい本。同じイラストレーターで東海林さだおとは、知性の底力が雲泥の差。
金輪際読まない。」

・お尻ストレッチ

お尻ストレッチ

著者:松尾タカシ
出版社:学研プラス
評価:星の付けようがない

(晤郎さん書評)

「日本で唯一の、お尻ストレッチトレーナー。どこに居るんだいそんなもの。
それで、こ奴何者だ?と見てみると、アメリカスポーツ医学会認定運動生理学士、ナショナルストレングス&コンディショニング協会認定、、、もういいや。
あのね、肩書にやたら訳の分からない俺らの知らないカタカナをダ~ッと並べるという趣味の悪さだけで、大した本じゃないなと思うんですよ。

だけど、帯に。

朝、布団の中で寝たまま1回。
日中、椅子に座ったまま1回。
1日2回の簡単ストレッチで、転倒・寝たきり・歩行介助の心配がない体に。
そう書いてある。

俺、こういうもん読むようになっちゃったんですよ。
ね。
それだけの話だぁ。

(中略)

今、私もそうですが。
今一番弱くなって、退院して、ここヤバいな、どういうふうに鍛えるか。
しかし今は、ちょうど要の所にメスが入ってますから。
したがって足を思いっきり広げるわけにはいかないんですよ、何しろ傷口が開くかもしれないと心配で。

大丈夫だと、お医者さんは言います。
しかしあれは、患者の身になって言ってるのか。
医学的には大丈夫なはずだと思って言ってるのか。
これは分かりません。

だけど明らかに手術後、これだけの時間が経っているのに、時折ピッと音がするぐらい、亀裂が入るような痛みが走るのですから。

そんな私にストレッチをやれとか。
ストレッチのやり方も人よりは知っていますよ、50年筋トレやってきたんだから。
しかもなおかつ、わずか10日の入院で2回も手術したら、スポーンと筋肉が落ちたんですから。
驚きますよ、今、鏡で見ると。

なにが驚くってね、この皮膚の皺よりとか、明らかに老人の体です。
これはね、元に戻せない。
野球は戻せるんですよ、ロージンバックというのがあるから。
(スタジオ笑い)

う~ん、今のも滑ったといえば滑ったかもしれませんねぇ。

だけどよ、哀しいもんだよそれは。
でもここを乗り越えないと、あ!歳を重ねるというのはこういう事なんだ。
いつまでも上辺だけ若いというのを見せたって、内っ側はもうそんな風な準備ができているんですよ。」

(後略)

・あかパン

あかパン

出版社:パイインターナショナル
定価:1200円

(晤郎さん書評)
これいいな!
こんなもの、かわいくないはずがないもの。

私ね、生まれ変わったら、ごめん。
赤ちゃんパンダになります。
それで大きくならないで一生、ごろごろしててやります。(スタジオ笑い)

※読書三昧週間三冊終了、CMへ

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2週間前の日高晤郎ショー

日高晤郎ショー 最後の日
日高晤郎ショー 東日本大震災報道

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