晤郎さんが観たDVD~JFK

JFK。
これは、ケネディ大統領暗殺事件を描いた1991年のアメリカ映画。
監督は、オリバー・ストーン。

1963年に起きたこの暗殺事件のあらましは、以下。
11月22日金曜日午後0時30分、テキサス州ダラスを遊説中の大統領ジョン・F・ケネディ氏が狙撃により死亡。
この時、犯人として逮捕されたオズワルド氏は、マスコミに「策略にはめられた、自分は身代わりだ」と主張。この2日後、弁護士もつけられぬままダラス警察の地下駐車場で刑務所に移送中、ジャック・ルビー氏により射殺。
このジャック・ルビーも犯行現場で即逮捕され、翌年ダラスの裁判所で死刑判決。
再審を待つ間に、「何者かに癌細胞を注射された」などの発言をしていたが、犯行から3年2ヶ月後の1967年1月初旬に、肺癌のため死亡。

これら、ケネディ大統領暗殺事件の解明をするために立ち上げられたウォーレン委員会。
事件発生から1年後の11月、事件を検証した公文書を作成。
但し、政府より、今後75年間の一般公開禁止措置がとられた。

その後、オリバーストーン監督の映画「JFK」公開(1991年)
翌年1992年、合衆国政府は情報公開法によって、ウォーレン委員会公文書の98%を一般公開。

2003年の調査では、国民の約70%が、ウォーレン委員会の報告を信用せず、犯人が複数いたと考えているという。

私の手元に、日高晤郎さんが実際のご覧になったDVD「JFK」があります。
ずっと以前に頂いていたのですが、事件から数えて今月でちょうど60年目。
結局は、この時期に観ようと今まで手付かずでした。
JFK オリバーストーン

それを昨夜、ついに観たんです。
このディスク。
晤郎さんが手にされたものだと思うと、感無量。
この事件が起きたのは、私が生まれた年、生後3ヶ月の時でしたから。
そう考えても感無量。

さて、このJFKですが、3時間以上の作品でした。
やはり、この時期に観ておいて正解でしたね。
来年は、ケネディ家からロバート・ケネディ・ジュニア氏が大統領選挙に出馬されますし。
それに、日本だって公然と首相が暗殺されて、その警備などにも不可解な点があっても詳しく調査されていませんしね。
JFK オリバーストーン
ともかく、硬派な映画でした。
現在、新たにオリバーストーン監督による映画「JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】」が公開中なので、観てきます。

これも、晤郎さんにつないでいただいたご縁と、学びの場であります。

< JFK/新証言~知られざる陰謀【劇場版】へはこちらをクリックしてください。

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