2週前の日高晤郎ショー8

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~ CM明けて、11時の時報
岩見沢のサクラバエミコさんからのリクエスト。
晤郎さんが、これは聞きたいと思った曲がかかる。

雨の夜あなたは帰る
ちあきなおみ
雨の夜あなたは帰る ちあきなおみ

・晤郎さんのトーク①

私が21ぐらいの時ですね、大ヒットしました。
その頃、新宿のた打ち回って、うちで働かないか?って声かけられた。

そのクラブですよ。
ナイトクラブってほどじゃなくて、どちらかと言うとふらっと立ち寄れるって感じの店で。
ガラス窓でしたからね、そこを拭いて。

藤山寛美さんなんかお客さんで見えて、そこで出会ったんですよ、ママが美人だったから。
というのは、赤坂で売れっ子だったから。
そんな事こっちは全然事情わかんねぇもの。
で、ふらっと入って。

そんな所へね、木枯し紋次郎の笹沢さん(原作者の笹沢佐保氏)なんか、私の歌のファンだって良く通ってましたよ。
でその笹沢さんと転記(※1)なんか書いたり。
してる時にこれが(ちあきなおみ:雨の夜あなたは帰る)街で流行ってた。

俺の青春はここからどこへ行くのかな?って分からない。
まだ女性も知らない頃でしたからね。

で、書いてて、転記だけをまるまるしくこう見て、のちにバーテンダーの仕事も覚えたんで、多少シェーカーを振ったり、今できますけどね。

そんな時、ザ~っと降ってくるのが、ある時、叩きつけるように。
あとは糸を描いたように、ス~ッと窓ガラスにこう、雨が降ってくる。
内側から全部絵を描いてましたから。
だから逆文字で書いてたんですね、外から見て分かるように。
(※ここでBGMとして流れていた、「雨の夜あなたは帰る」が終わる)

その時ね不思議だね、雨の夜だけは、なんか誰かと喋りたい。
でもそこは、誰とも喋ってはいけない場所だし。

「ふ~~ん♪」って鼻歌も出てこない頃にね、「んええっ、んん~ぇ、げろげろ」ってこうなってる。
(スタジオ??????)
雨の夜あなたは蛙って呼ばれてる(スタジオ爆笑)

・晤郎さんのトーク②

(笑いの余韻の中)
さあ、それで。

10時台、夜明けのブルースが掛かりましたが、この曲を知ったのは晤郎ショーが切っ掛けなんですよ。
この曲を知っていたおかげで、先月末、愛媛県松山市に職場旅行に行った際に、ご当地ソングとしてカラオケで歌う事が出来、地元の方から「上手いじゃない」とお褒め頂くことができました。
そのあと歌詞にある二番町の店、そこに最近できた夜明けのブルースの歌碑、これもご紹介いただく機会ももらえました。
ラジオで晤郎ショーを聞いてて、知らない土地が身近になった。
面白いですね、東京に居ながら北海道のラジオ、それでそのラジオのおかげで四国松山で話題になる。
繋がるって、こういう事なんですねと、葛飾区のイシダジュリさん。

じゃあといって大島ディレクター、これなら良いんじゃないと。
堀内孝雄&五木ひろし
ふたりで竜馬をやろうじゃないか
ふたりで竜馬をやろうじゃないか 堀内孝雄with 五木ひろし

※1の転記について。
話の流れからして、ウインドーサイン(窓などに描く、宣伝広告)かなと類推できるのですが、晤郎さんの発音が明確ではなく、特定できませんでした。
「店記」という文字かもしれませんが、そういう用語は見当たりません。
ここではとりあえず、転記としておきました。

・晤郎さんトーク③

(ふたりで竜馬をやろうじゃないか、ワンコーラス終了してまだ曲が続いてる中)

大島が(ディレクターが)時間の関係でごめんなさい、ワンコーラスにしてくださいって。
なんでじゃあデュエット曲選んだんだっつうの。
五木さんの出る間ないもの。
後ろでちょっとハモってるだけでしょ。
それだったら、ここのウチ(※大島ディレクタ宅?)と同じなんだよ、長男の心配しながら次男はほったらかしにしてるという。
(スタジオ笑)

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2週間前の日高晤郎ショー

日高晤郎ショー 最後の日
日高晤郎ショー 東日本大震災報道

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