郵便料金大幅値上げ

万年筆と便箋

・ブログの引っ越し、無事完了かな??

昨夜あれから、何度目だろう、ブログの設定全部消して1からやり直し。
そうしたら、慣れって凄いですね。10月から昨日までかかった作業が10分でできるようになってた。まぁ昨日だけで3回、その作業を繰り返していたんで、まぁ慣れますわね。
結果、どうも引っ越しが無事に終わったみたいなんですね。
データ移行バー

この引っ越し。
例えば、日高晤郎ショーがSTVからUHBに移るようなものなのです。ラジオの前で聴く分にはスイッチ入れるだけで聴けるので何ら変わりませんが、作ってる側からしたら会社のシステムが違う訳で、これまで通りの手順は踏めない。そんな感じです。

さて、どうなりますやら。
では今日は、来年秋に実施かと言われる郵便料金値上げについて。
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・晤郎さんが好まれた「お便り」と言う形

番組の終盤には、メールと言う形も採用されていましたが、日高晤郎ショーでは手紙、封書と言う形が好まれていました。
さらに、ワープロ打ちよりも、手書き。

読む相手の事だけを思って、その相手のために時間をかけて綴られた文字。その便箋が織り込められた封筒。

その封筒が郵便ポストに投函され、届き、言葉を通しての新たな出会いの風景にトキメキながら封を切る。

晤郎さんは、特に、この封を切る瞬間が好きだと仰っていましたよね。
本当は、そんな優しい方でした。
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・郵便番号5桁から7桁へ

郵便番号が7桁になったのは、1998年2月2日(平成10年)、この時、晤郎さんは怒ってらっしゃった。
客に不便をかけて効率化と言うけれど、それより先に見直すことがあるだろうと。

郵便番号5桁というのは、郵便局が郵便番号制度と言うのを取り入れた昭和43年からのもの。
なので、5桁は当時、私たちの生活に馴染んだものだったのです。

7桁になったときの郵政公社はこう言ってました。
7桁に変わることによって、宛名書きの負担が減ります、と。
ところが今では、宛名は最初からしっかり書いてくださいなんて言われますからね、おいおいそれはどうなんだ?って私なんか思います。
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先日、総務省が30年ぶりに郵便料金値上げの方針を示しましたね。

それによると、現行の葉書63円が85円に。
封書になると、現行の84円が一気に110円へ。
また、現行94円の25g~50gまでもが110円へ。
そしてレターパックや速達も、値上げを検討へ、とあります。
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値上げの理由が、郵便物利用の減少による赤字脱却のためだとか。
どう考えてもこの値上げは逆効果。
一層郵便離れが起こるのは目に見えてます。

しかも、人件費削減のため、昔みたいに土日配達は無くなり、便利だった普通郵便の翌日配達もできなくなってるでしょう。
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それより今は、個人でスマホからラインやメールで全世界ほぼ瞬時に情報のやり取りができる時代です。
私のような素人が、ブログサイトを構築して、しかもサーバー(管理会社)移転までどうにかできる時代。
総務省も日本郵便も、手紙文化を遺すように、地の利を活かしたデジタル分野に力を注げばいいのにって思います。

不便で高価になる郵便から離れていくのは自明の理です。
ましてや若者は尚更でしょうね。
こういう点からも、日高晤郎ショーは郵便が身近だった時代の、体温のある番組でした。

郵便はこうして、会社対会社の手段になっていくんでしょうか?
個人では、だんだん使われなくなっていくのだと思います。
晤郎さんファンとしては、それがとても残念で、悔しいです。
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