ニッカ シードル

最近、ウィスキーの味を覚えました。
前後不覚に酔っぱらうほどには飲みません。
ただ面白いですね。
60歳過ぎて、歴史を知って、飲んでみたくなるなんて。

とても遠回しで、晤郎さんから酒の飲み方を教わったようなものですから。
だから私も、語り合うように味わっています。
気持ちは、昭和縄のれんでしょうか。
だから、嫌な酒の飲み方は絶対にやりません。

さて、昨日。
晤郎さんの土曜日に、余市に行ってきました。
ニッカの余市蒸留所見学です。
余市

ここは予約制ですが、なかなか見ごたえがありました。
余市

ウイスキーのテイスティングも、有料ですができて楽しかったです。
余市


創業者ご夫妻(当時珍しかった国際結婚)の、互いへの思いがニッカのウイスキーに込められてると知り、胸打たれ。
艱難辛苦を越えて、ウイスキーをようやく仕込めた時、あとの5年の熟成期間にりんごジュースの生産販売で糊口を凌いだとか。
大日本果汁株式会社、だから日果(ニッカ)
なるほど、それでニッカは今でもリンゴなんだなと。
私はあのNHKドラマを一切見ておりませんでしたので、衝撃でした。

そこで余市蒸留所の売店で、ニッカシードルも買いました。
当時、番組スポンサーでもあって、晤郎さんが晤郎ショーで飲んでらっしゃいましたよね。
もしかしたら、ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、晤郎さんとニッカシードル。
懐かしい取り合わせです。
余市 ニッカシードル

それと余談ながら、スーパーニッカ。
このウイスキーは、奥様のリタ夫人を亡くされた哀しみの中、奥様を想って創業者の竹鶴政孝さんが創り出したものなんですね。
知らなかった、、、。
もしかして、スーパーニッカのボトルが涙型なのは、そいう事なんでしょうか。

だからこちらも買わずにはいられませんでした。
日曜の朝。
空に向かってご報告。
余市 スーパーニッカ

晤郎さん、私、少しだけ、酒と語り合えるようになりました。

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