日高晤郎ショー公開放送in大空町~71
☆芸能偏見株式市況
晤「だから、覚悟は定めないとなぁ。
僕は最近、お客様にだからよく申し上げてるんです。
俺は、ちっとやそっとでは死なないと言ったって別れはあるよ、必ずあるよ。
だから言い残したものだけは守ってねって。
そんなにあなたが嘆いて肩を落とすほど不幸せじゃないよ。
だけど、そんなにあなたが浮足立つほど不幸せか?というのも訊ねてやってくれとは言ってるんです。
でも一瞬一瞬出会ってることは倖せには違いないんですよね。」
五「いやだからね、やっぱり必ず別れがあるわけですから」
晤「うん」
五「だから生きてるときに、いかにね、あの精一杯」
晤「そうですね」
五「そして良い出会いをね」
晤「その通りですね」
五「これをやっぱり大切にするかという事だと思いますね。」
晤「うん、だから、佳く生きる人間が佳く死ぬんですよ。」
五「う~ん」
晤「佳く死ぬために佳く生きる事が大事なんですよね。だと思いますね」
五「そうですね。」
晤「うん」
五「やっぱり人生はね、一回きりですから。精一杯ね!」
菊「はい」
こ「はい」
晤「五木さん、今目を閉じるってなった瞬間に、俺はやったぞ!って実感は抱ける?」
五「いやもう、やったぞって言う実感は、もう」
晤「五木ひろしとしては、やったぞ?」
五「はい、あります。」
晤「じゃあその、五木ひろしのメモリーの中に、入れて、俺。
俺もあなたとガップリ四つで語りと歌をやったら、俺は語りでやったぞ!と言えるかも。」
五「ああ!いや是非。
それはもう本当に実現しましょうよ。、、、本当に。」
晤「応援してくださいね。」(会場から大きな拍手)
五「はい。」(会場から、更に大きな拍手)
晤「約束ですよ、これは。そのために佳く生きますから。」
五「いやぁ、日高さん!」
晤「うん」
五「もちろん、佳く生きて頂きたいんですけれども。」
晤「はい。」
五「永く生きる事も大切ですから。」
晤「うん、うん」
五「だから日高さんの場合は、あと20年は大丈夫だと思いますんで。」
晤「なぁんだ九十一か、ええ~っ!!」(会場笑い)
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