明日への贈り物直前放送~日高晤郎ショー55
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☆昭和・平成 縁歌②
戸川よし乃 宿なしすずめ
晤「北島三郎さんの御親族で、そして、三山ひろしの育ての親でもある。
で、新しく上司になった戸川よし乃の導き手にもなった松前ひろ子さん。
その松前さんから戸川を通じてお酒を頂いたんですよ。
シャンパンだったと思いますが。
松前さん、こんな気遣いはしないでください!
、、、時々しか(スタジオ笑)
まさか今日のをお聞きになったわけじゃないだろうけれども、ラジオにも耳を傾けてください、長い間のお付き合いなんだから。
で、もし傾けて下すったら、今日の俺は、戸川よし乃に対して厳しかったでしょ。
しろっぷにも同じです。
言っときますが、これからは一人で歌って、一人で舞台作らなきゃいけません。
そのための訓練としては、しゃべるという所から無駄を省いて行くってのは、とても大切な勉強です。
私はいちいち教えるわけにはいきません。
でも私が、期待している歌人の一人です。
だからいつもこの程度には厳しく、当たるのではなく、接します。
松前さん(※発音不明瞭)、そこを覚悟してください。
あなたはとても分かってくださってる人だから。
百も承知二百も合点でしょう。
でも、育て様によったら(※発音不明瞭)十勝が生んだ大きな女性歌手になります、間違いないです。
この人は、歌の力はあるんです。
あとは、育て様です。
で、育てる時に、松前さん。
優しくしてあげてください。
着物もドレスもまだそれほどに自分の中で消化できていない。
でも、歩いていくって言う事に関しては、私が引き受けますから。
厳しい事、嫌な事は一切。
(※ここでイントロ入る)
そしてまた、ちょっと辛くなった時にここへ来ればいい。
それがある意味、戸川よし乃にとって大事な里がえりだと気づいた時に、率直に申し上げますが、その時に俺が居るかどうかは分かりません。
教えなんてものは、言った人間が居なきゃ分からないというものでも無いですから。
ここで捕えようと思ったら、一生もんになりますから。
それがあるから、言わなければならないことは、全部伝えます。
里がえり 嶋三喜夫。」
晤「なんだか、、、沁みるね。
良い歌は、こうでなくちゃ。
嶋さんは命ある限り、これ、この歌背負って歩かなきゃ。
もっと言うとですね、背負って歩ける歌に出会っただけで嶋さんは、大きなしあわせ握ったんですよ。
そこを掴んで里がえりを歌ったら、誰にでも経験あるこの歌の世界に皆が入ってくれる。
3月23日の事ももちろん言わなきゃなんないけど、その前にどうしてもご報告しなければならないこともあるんです。
それは今日は番組の終わりに。
縁歌は、あなたが大切に思ってくれる限り、永久(とわ)の歌です。
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