映画~三丁目の夕日
☆山崎貴監督作品が観たくなったので
ゴジラ-1.0の台湾初公開が大好評というニュースに触れたので、嬉しくなって。
同じ山崎貴監督作品、オールウェイズ三丁目の夕日を久々に鑑賞。
昨夜の事です。
こちらも、レンタルビデオではなく、アマゾンプライムビデオ。
昭和33年の東京が舞台です。
東京タワーだって建設中の年。
東北からの集団就職。
親のいない子。
駄菓子。
初めてのテレビ。
もう切ないぐらいにすべてが懐かしくて。
以前に観たはずなのに、随分と忘れておりました。
また、場面場面から受ける印象も、こちらが歳を重ねた分だけ響く響く。
あの頃。
多くの人が貧乏だったけれど、気持ちが豊かでしたよね。
ご近所の助け合いも強くて。
ああ、これがニッポンだったよなぁと懐かしくなりました。
この時代に生きた若者は、大変なことも多かったけれど、昨日に満ちていたのだと思います。
私が生まれる5年前の話ですから、私の父母の青春時代。
そして私が生まれた九州の片田舎では、東京よりも文明や流行がほぼ10年遅れて届いていましたから、私の5歳当たりの記憶がここに描かれている時代そのものでした。
オールウェイズ三丁目の夕日
今の大混乱している時代にこそ、私たちが立ち返らねばならない所を思い出させてくれるために観るべき作品かなと思いました。
山崎貴監督の人々を描くまなざしは、限りなく優しいです。
ちなみに私は、原作者、西岸良平さんのファンであります♪
こちらも大変やさしい作品です、まなざしが。
お時間のある時に是非。
映画、オールウェイズ三丁目の夕日は、、、
2007年の作品で、2時間13分の作品です。
この続編として、一年後を描いた「続三丁目の夕日」
そして私が生まれた翌年、東京オリンピックの年を描いた「三丁目の夕日64」があります。
三丁目の夕日64は、最初の作品の6年後となります。