田付美帆さんの、ラストランランレポート②

< 田付美帆さんの、ラストランランレポート①より続く

田付美帆さん
「さ、改めまして今週はランラン号ラストランウィークという事で、もう早速街の方がですね、声を掛けてくださいまして。」

たくおさん
「ほぉ!」

美帆さん
「先ほどあの、トラックドライバーの男性の方がですね。
この春で定年退職を迎えるんです、と。
もうランラン号は長距離移動の時にいつも明るい声で元気をもらって、もう言ってみるなら俺にとっての青春だったんだよぉと言ってくださいました。
※スタジオから感嘆

え、またあの、高校生の娘さんがいるというマム(?)さんはですね。

え実は私も若い時にランラン号になりたかったんですよ、と。

で前に、うふっ、街でランラン号がインタビューしている姿をこう、娘さんと見た時に。
娘さんが自分もそういった仕事がしたいって言って、放送部で頑張ってるんですって。」

たくおさん
「へぇ~」

美帆さん

「もうなので、ランラン号終わっちゃうけど、でも娘の夢を見つける切っ掛けになったんですよ~と教えて下さったんですよね。
※スタジオ感嘆
もうお礼を伝えるのはこちらなんですけれども、もうこうした皆さんの優しさが原動力となって、ここまで来ることができたんだなぁと感謝でいっぱいです。」
ランラン号 キャスタードライバー 田付美帆

美帆さん
「さ、私がですね、ランラン中継で得たものというのは、その日その時だけの出会い。
出会いの力によって頑張ることができました。

という事で、最後にやるのはこちらっ!!

※エコーがかかって
テレビ塔の下で叫ぶ~
あの時のあなた~
ありがと~~~~
※周囲から、ありがと~ありがと~の声とタンバリンの音
ランラン号 キャスタードライバー 田付美帆

油野さん
「応援隊も、、」
たくおさん
「素晴らしい」

美緒さん
「今朝丸ちゃんが(笑)目の前で(笑)応援してくれて(笑)あはは。
あの。

これは私の失敗談なんですが。」

たくおさん

「ほぉ」

美帆さん

「中継で使う機材が、今と昔ではちょっと違うんですけれど。
当時ランラン号の車からアンテナを立ててこう電波を出していたんですけども。

車の中にはマイクとか色々機材が積んであるんですよ。

で、有る冬の日に、私は取材を終えて。
もう早くランラン号の車に戻って、オンエアが近いから中継の準備しなきゃ~って急いでた時にですね。」

たくおさん

「うん」

美帆さん

「雪道で思いっきり、スッテーンと転んでしまって」

たくおさん

「あら!ああ、、」

美帆さん

「で、そのまま手にしていた車の鍵を雪山の中にポ~ンと」

油野さん
「ええ~~っ!」
たくおさん
「マジで!!」

美帆さん
「そう。
積もったばかりのフカフカの雪の中に(スタジオから驚きの声)落としてしまったんですよ。

もうキャ~ってなって。
スタジオからは、もうオンエア始まるからマイクテストまだ~!!って。」

たくおさん

「怖い、、、」
美帆さん
「もう聴こえてるんですけどね(笑)」
油野さん
「生きた心地しな~い、、、」

ランラン号 キャスタードライバー 田付美帆

< 田付美帆さんの、ラストランラン号レポート③へと続く

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