田付美帆さんの、ラストランランレポート③

< 田付美帆さんの、ラストランランレポート②より続く

美帆さん

「そう、もう足ガクガクで、雪山に私もう飛び込みまして、雪をかき分けて鍵を探していましたら。」

たくおさん

「うん」

美帆さん

「その様子を見ていた街の方が、お兄さんがですね。
ランラン号どうしたの~って駆けつけて下さって。
一緒にこう雪山の中に入って鍵を探して下さったんです。」

油野さん
「うわぁ~~」
たくおさん
「へぇ~~」

美帆さん
「そうしたらまたこう、一人二人と、雪かき中のおじさまとかお散歩中のご夫婦の方が、もう4~5人集まって(スタジオから、へぇ~と驚きの声)みんなでこう雪をかき分けて捜索して下さって。
もう間に合わないって時に、やっと、あった~~!とお兄さんが」

たくおさん
「へぇ~~」
油野さん
「うわ~~~ぁ」

美帆さん

「上手いこと鍵を見つけて下さって、そうなんです、それをリレーのバトンのように受け取りまして。
車に走って扉を開け、マイクをつないで。
はいっ♪ランラン号今ここに来ています~!!って中継することができたんです。」

スタジオ
「へぇ~。すご~い」

美帆さん
「あの時の皆さん、ありがとうございました~~~ぁ」
たくおさん
「いや、どう、どうされてるんでしょうかねぇ、その時の皆さん。」
油野さん

「届いてほしいですねぇ」
美帆さん
「ねぇ!どうされてるんでしょうか?会いた~い。
ねぇもう、終わった後はその場から拍手が湧きまして。
私が迷惑をかけてしまったので、もうすみませんごめんなさいって言うと、中継できてよかったねぇ。ランラン号ドンマイだよ~っ。大丈夫、行ってこ~い!って。送り出して下さって。」
※スタジオから感嘆の声

美帆さん

「本当にね、街の皆さんに助けていただきましたし。
あの、ランラン号が道に迷ったら、あのお店ならこっちだよ~って誘導して下さったりとか。

もうけしてオンエアには流れない裏側なんですけども、裏側でもランラン号はいつも街の皆さんに助けられて。
嬉しい時には一緒に喜んでくださって。
困ったときには、大丈夫?と声を掛けて下さって。
え~皆さんに育てて頂いたな~と感じております。

もうたくさんのメッセージ、メール、お手紙、優しいお気持ち、共にラジオで過ごす時間のお陰で、え~あれから私はどんな時でも街に実際に出て皆さんに会えたら頑張ることができました。
ランラン号 キャスタードライバー 田付美帆

え~最後になりますが、今日をもって私は、ランラン号を。
(エコーがかかって)卒業します!」

たくおさん
「あれ?もう卒業してなかったあなた??」

美帆さん
「あはははははは(だいぶ前に卒業してましたよ)
あ!卒業してました!
あはははは、現役じゃ、無かった!
あ、してましたね!
卒業してましたね!!
あはははははは。

もうこの気持ちを大切に、え~ランラン号の52年の歴史は、皆さんと作った歴史だと思いますし、ランラン号を愛して下さった皆さんはですね、もうあなたはランラン号の一員だと思っていますので、え~これからも初心を忘れず、受け継がれたバトンを大切に握りしめて行きます。」

美帆さん

「え~最後になりますが。
私は春からも毎週土曜日。
ごきげんようじのセブンイレブン探検隊で中継をしています。
あなたの街にお邪魔した時には、是非遊びに来てください。

え~そして平日お昼12時30分から、お昼だようじ。

木村洋二さんとも楽しくおしゃべりしていますので、どうぞこれからもSTVラジオのお傍に居て下さると嬉しいです。

え~明日はこのバトンを、十人十色中継、中村笑野さんにつなぎます!

たくおさん

「笑野ちゃん」

美帆さん

「はぁい、楽しみです!
ランラン号に出会って下さったあなたの明日が、温かいものでありますようにと願いながら、心からの感謝を込めて皆さん。
ありがとうございました~~~!
(鳴り物と拍手)
ありがと~~~!
(鳴り物と拍手)
ありがと~~~!!
(鳴り物と拍手)
ありがとうございました~~~!!!
(鳴り物と拍手)
ランラン号 キャスタードライバー 田付美帆

※田付美帆さんのラストランラン号中継は、言葉のトーンやテンポまで、まるごと日高晤郎ショーの時のそれでした。
そこも拝聴していて、嬉しかったですという私の感想を添えて。

< 田付美帆さんの、ラストランランレポート①へ戻るにはこちらをクリックされてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.