現地調査を終えて~がまだせ節 歌詞分析
☆高千穂民謡に関して
前回、三月十二日でしたね。
私はこのブログで、高千穂民謡「がまだせ節」の歌詞について分析する、しかも先月下旬になどと書きました。
しかしもう四月中旬。
もう一ヶ月も経ってしましました。
光陰矢の如しです。
色々と忙しかったのです。
それでようやく落ち着きつつあるので、明日から、、、
特に突発的な何かが無ければ、書いていこうという状況になりましたのでご報告。
☆現地での調査
がまだせ節の舞台である宮崎県高千穂町は、別名、神話の古里と呼ばれている観光地ですので、見どころも満載。
家内とも相談して旅の予定に六時間ほど強引に組み込み、行ってきたのが三月二十五日火曜日のことでした。
一応、歌詞に出てきた場所には行ったつもりです。
そして道中、今年九十歳になるというおばあさんと出会い、がまだせ節についても面白い話を聞くことができましたので、こちらも明日以降、解説の流れの中で紹介します。
大月みやこさんが歌ったがまだせ節。
やはり現地では、歌詞よりも、曲や歌や踊りだけが重要視されているようで。
途中立ち寄った有料の施設では、書きませんが、、、とんでもない目に合いました。
ま、それに関してはもう何も言うますまい。
全体的には、本当に素晴らしい町でした。
収穫もあったので、結果的にはやはり行って良かったと思っております。
そして、がまだせ節に込めた作詞者の黒木さんが紡いだ物語に、触れられたかなと感じております。
☆余談ながら~九州各地の祈りに触れて
高千穂では約六時間の予定を組みましたが、今回は、九州各地の寺社仏閣や史跡、それに自然に触れてきた旅でした。
例えば、福岡の博多市。
住吉神社近辺を探索。
宮崎の延岡市。
こちらでは今山大師をじっくり歩いて、延岡藩についても探索。
無人駅が旅情を誘いました。
結構ハードな旅ですよね。
それから海岸線を下って宮崎市。
途中の神社も歴史があってとても魅力的でした。
熊本の熊本市では、復興の進む熊本城や、水前寺公園の湧水を見て回り。
大分県竹田城跡では、荒城の月と滝廉太郎について調べたり見て回ったり。
熊本の阿蘇市では、まさかの三月の大雪に苦しめられつつ。
阿蘇の火山活動や地質、それに文化を学んだり。
阿蘇山を鎮めるための阿蘇神社も素敵でした。
そして日高晤郎さんの大好きだったおでんのスジ肉。
地元で有名な資さんうどんで頂いたスジ肉がこんな感じ。
丸天と竹輪もつけて。
ごぼ天肉うどんが最高に美味しかったですという事をお伝えして。
がまだせ節歌詞分析に移る手筈が整いました。