日高晤郎ショー公開放送in大空町~111
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☆日高晤郎タイムトラベル 昭和の流行り歌
(会場からの大きな拍手の中)
晤「そして五木さん、いらっしゃっていただけますか。」
五「はいっ。」
晤「五木さんとは前もって話をしようではないですか。」
五「はいっ。」
晤「そしてこの曲で、締めくくるというのがベストだと思います。」
五「はいっ。」
晤「実は五曲挙げろって言って、、、菊地まどかとはなんとなく合うなってさっき言いましたでしょ。」
五「はいっ。」
晤「ほんとに私は『みれん』が好きで。」
五「はい、ありがとうございます。」
晤「で、『霧の出舟』」
五「はいっ」
晤「紫陽花」
五「はぁい」
晤「夜明けのブルース」
五「はい」
晤「もう一つが、、、『渚の女』」
五「はぁ~~~ありがとうございます。」
(会場から拍手)
晤「昭和46年。これはね、あなたしか歌えない。」
五「いや。というか、自分で、、、自分が歌うために作った歌なんで」
(会場笑)
晤「詞が山口洋子さん」
五「はいっ」
晤「なんでこんな難しい歌を作ったのか。歌える限界まで書いたんですか?」
五「そうですね、音域の限界でしたね。」
晤「うん」
五「いわゆる音域の幅の。ですからこれを世に出そうとかそういう事思わずに」
晤「あ、そういう事」
五「作ったんですよ。
それで後に詞を作っていただいて、という事になりましたんで。
だからほんとに、ギター、夜中に引っ張り出して」
晤「うんうん」
五「ポロポロ弾いて」
晤「作曲はだいたいギター? 本当になんでもやるんですよね?」
五「ここのところはキーボードが多いですね」
晤「自分のコンサートのために何でもやるんですが、よくそれだけの時間があるね、って私が一度訊いた時に、日高さん、時間は作るもんだって。本当にその通りなんですよね。」
五「時間ってね、あるんですよいっぱい。」
晤「うん。その気になればね。」
五「はい。」
晤「逆な事言うと、無駄なことをしてることに気が付かないってなっちゃうのね。」
五「本当にね、24時間あるわけですから、ま、8時間寝たらね、あと16時間あるわけですよ。」
晤「そうですよね。」
五「その内8時間仕事でも、8時間残っているわけですよ。」
晤「うん。うん。」
五「これを一日では2~3時間しかできなくても、10年掛けるとですね、膨大な時間」
晤「そういうことだねぇ。」
五「はい」
晤「そういうことですよね」
五「それを私、うま~く、お陰様でですね、使ってこれたんですよ。」
晤「つまり、時間の使い方が上手いって人はセンスがいいってことでしょ。」
五「あまり時間をね、こう無駄にしないタイプですね。」
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