日高晤郎ショー公開放送in大空町~120

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晤「北見市のカワノリョウタさんは27歳。
今日ここに来て良かったと思える最高の一日になりました。
佳く生きる人間が、佳く死ぬという言葉。
私はまだ27歳ですが、この言葉を忘れず、一度きりの人生を大切にしたいと思いました。

ただ、佳く生きるにはどうすれば良いのか。
正直まだ分かり切れていません。
誠実さや感謝や優しさを持っていれば、佳く生きられるというわけでは無いですもんね。

他にも悔しさとか、色んな感情と経験をこれから勉強して行こうと思います。
そんな事を考えられる素敵な一日でした。
本当に、ありがとうございました。

カワノさん!
私から何か申し上げられるという言葉もありません。
あなたはきっと、この言葉を受け止めて下すっただけで、誠実で佳く生きつつある20代だと思いますよ。

そこに加える事はありません。
何故なら、加えなくったって、経験という辞書が有りますから。
あなたがまだ27歳で、これから経験という辞書をめくっていく中で教えてくれるはずです。

だから。
誠実に、謙虚に。
真っすぐ進めばよろしいんじゃないでしょうか。

技やコツなんて覚える必要は全くありませんから。
私はそう思います。

私自身は、そうしてきたつもりです。
全てに誠実で、全てに謙虚だったかどうかは分かりません。
その時々に、傲慢も張ったと思います。

つまり、五木さんが仰るように、私も予予(かねがね)言ってるように。
己(おの)が道を往けば良いんですよ、信念を持って。

やがて拓けてくる、そういうもんだと思います。
最初から道が見えてるわけじゃない。
行けばそれが道になるんですから。

元々最初に道は無く
お前が歩けば
道になる

って言葉が有りますからね。
それで良いんだと思います。
五木ひろしさんと日高晤郎さん

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