福永俊介さん版:晤郎ショー・フォーエバーpart17

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福「でね、これやっぱり一番手間がかかってるのが、クレープ生地なんだそうで。

で、この~杉野洋子さんの話によると、ウチのクレープ生地は全て手焼きなんです、と。
でね、見ると本当にクレープ生地自体はスベッスベでね。

でね、焦げ目がついてないんですよ。
ま、とても綺麗なんで、機械で焼いてるんですか?って思われちゃうんですけど。
フライパンのような鍋で一枚ごと、多い時だと一日三百から五百枚焼きますと。
(スタジオ内から軽く感嘆の声)

で、大変な作業なので、当初は機械を使う予定だったんですけど、でもなぜかウチの生地だと焦げ付いて上手く焼けないので、こうなったらやるしかないだろうと、熟練の技ですべて手焼きをしてると。

(スタジオ内から軽く感嘆の声)

やっぱそういうのって伝わるんですよね、本当にスベスベで。
頬ずりしたくなるわこれ♡美味しい♡
(スタジオ笑)

で、牛乳や生クリーム、小豆などすべて十勝産の物を使ったここだけのお味ということなんで。
ちょ、、ちょっと今、飲み込みますね。
(スタジオ笑)

でね、杉野洋子さん曰く、ウチは私の父が始めたお店ですと。
で、幼少の頃から父の背中を見て育ったので、この味をここで絶やしてはいけないという使命感の下(もと)。
高校を卒業して父と一緒に作るようになりました。
時に厳しく、時に愛情深く、父から教えてもらった味は、やがて娘と一緒に今では家族のようなスタッフ達と守り続けていますというね。

で、86歳になる私は、第一線で作るというよりは今は監督役です、と。
で、どのお菓子も愛おしくて、次はどんな味を作ろうと考えていますので、まだまだ現役ですね~との事なんですよね。

だからあの、昔ながらの味を守りながらも、またこの新しい物も作っていくという。

やっぱりこの、変化無きところに進化は無いですから。
ほら、良いこと言います、ねぇ。
(スタジオ笑&大拍手)

これね、この間、雑誌に書いてあったんですよ。
(スタジオ大爆笑&拍手)
いや~そうなんですね。

まぁ本当にね86歳、まだまだ現役で創業90年のお店で御座いますので。
本当にこれ美味しいお菓子で、口の中が気持ちよくなっちゃう気がしますけど。

杉野菓子店、猫の座布団、一個250円ですんで。
お問い合わせは、0155-54の2502。
もう一度言いますね。
0155-54の2502
(スタジオ笑)

今、ディレクターのライムさんが何か笑ってるんですけども、な、、なんか問題ありましたか?」

ライムディレクター「今、口の中が気持ちいいって凄い表現だなと思って。」
(スタジオ笑)

福「いいでしょ、これね。」
ラ「素晴らしいなと思います。」
福「初めから言おうと決めてたんです!」
(スタジオ爆笑&拍手)

福「え~もう一度お問い合わせ、0155-54の2502、猫の座布団で御座いますんでね。
本当に杉野さん、ご馳走様でした~!」
ねこの座布団

福「さあ次回ご紹介するのは、道南の七飯町です。
ご期待下さ~い。」
~CMへ


創業から93年が経過した2021年冬に洋子さんが体調を崩して入院。
現場復帰が難しいことに加え、跡継ぎがいないことから、2022年3月に閉店。
しかし今年東京で20年以上、IT企業を経営する韓国人の梁泰植(ヤン・テシク)社長(55)が、新会社「TOKACHIBARON(トカチバロン)」を立ち上げ、事業承継。
多分ですが、この記事を書いてる2025年11月9日現在、お店はまだ営業されてない可能性があります。
ねこの座布団

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