日高晤郎ショー・みとせの流行り歌2003年 その3
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☆日高晤郎ショーの1コーナー「みとせの流行り歌」二十一回目の記録
森山直太朗 さくら

晤「十年前、田村亮子が結婚して谷になった。
谷選手もね、今ジャイアンツで中々出る機会もないですけど、渋い選手です。
谷亮子になって、余り違和感ないですね。
田村から谷になったって。
田村でも金、谷でも金って。
そりゃまぁ亭主は、、、ま、金ですわね。
(スタジオ笑)
なんでだろう~が流行ったテツ&トモ。
もうあれ見るのが嫌でね。
私ね、ああいう芸人がギリギリで余裕なくガチガチでやってるのが嫌なんですよ。
だから今嫌なのがコマーシャル見てて、ぐっさんって言うのがね、でお笑い芸人が必死になってなんかやってて、で~、え~これ100円、これ120円って、でこの20円の差はどこなんだバカヤロウっていうのがね。
(スタジオ笑)
なんだかよく分かりませんけどね。

で、なんかイヤなんだ、目剥いて。
役者やめた方が良いね。
もう吉本(興行)ももうちょっと考えた方が良い、どれも下手なんだから。
一端(いっぱし)芝居が出来るって思ったけど、のぼうの城のぐっさんの芝居の酷さっちゃ無かったよ。
もう目ばっかり剥いて。
目、剥きゃ芝居だと思ってる。
芝居のイロハが分かんないんだから、させない方が良いですよ、こんなもの恥ずかしい。
ヌーブラが流行ったの、これヌーブラ。」
アシスタント石川晴恵さん「はぁい。」
晤「君はやったことあるかい?」
石「周りの人付けてます。」
晤「あれどうするの?おっぱいにペタッとくっ付けちゃうの?」
石「ベタッとくっ付けちゃうんですよ。」
晤「付くの?」
石「付くんですよ。」
晤「なんで?ツバで付けんの?」
石「いやぁ、、、」
晤「セメダイン?」
石「いやいやあの、空気でポンって。」
晤「空気でポン」
(スタジオ笑)
石「空気でポンってくっ付くんですよ。」
晤「なんだよそれ~」
石「はぁい、ポンポンって。」
晤「へぇ~二つだからな。」
石「はいっ!」
晤「やったことはないの?」
石「私は無いです。」
晤「周りはあるの?」
石「はぁい」
晤「へぇ~良いもんかい?女から見ててヌーブラって。」
石「いや、良いと思います。」
晤「何が良い?」
石「やっぱりちょっとこういうふうに胸が開いた服」
晤「こういうふうにって、お前、、」
石「そうですね。こういうふうに胸が開いた服を着ても綺麗に、ラインが綺麗に出るので。」
晤「じゃああくまで、胸は普通に無いと困る?」
石「そうですね。私はちょっとある方なので。」
晤「ある?」
(スタジオ笑)
石「ええ。」
晤「じゃあ、ブラのカップは何カップなの?」
石「Eカップ」
晤「、、、それは大きい方なの?」
石「大きい方だと思いますけど、、、」
晤「おお、、、Eカップ、、、」
石「なん、、、、」
晤「ええ?」
石「ええ??」
(スタジオ笑)
晤「だけどな俺、Gカップの奈良愛美(元晤郎ショーアシスタント)知ってるからな。」
石「ああ、、、」
晤「G超えちゃってるから、あいつ。」
石「今日私、セクシーで売ってきたいん、と思ってるんで。」
晤「ん~全然言えてねぇじゃねぇか。」
石「はいっ。」
(スタジオ笑)
晤「はぁあ、、、」

この年は映画駄目だったね、マトリックス・リローデッドだとか。
ターミネーター3だとか。
続けりゃ良いってもんじゃないんだよハリウッドはもう、二匹目のあるいは三匹目のドジョウがみ~んなくたばっちゃってね。
ドジョウの腸(はらわた)腐ってんのば~っかりなんだ。
曲の中ではね、これが水森かおりの、いわゆるご当地ソングの女王というのを決めた曲ではないかな。
だから彼女を含めてそうですが、最近この種の演歌歌手がやたらとバラエティ番組に出たり審査員になったりして埒も無い事くっちゃべってるけど、自分の歌手という寿命を永らえさせるんだったら、ほんの少々の猪口才なそれだけの知恵でしゃべる、それも面白いことをやろうなんてやめた方が良いね。
中身の無さを露呈してるだけだから。
歌だけ歌いなさい!
鳥取砂丘
水森かおり。」

※フルコーラス
晤「良いね、良い曲って死なないね。
だからこういう曲があるんだから、バラエティだとかに出てきて、埒も無い面白くもない事を言うのは私は避けた方が良いと思う。
で、取り分け心配なのは天童よしみです。
天童よしみ自身が気が付かないとね、遊ばれてるんだと。
遊ばれて良い事はありません。
小銭稼ぎなんかやらん事です。
それよりも、天才なんだから。
天才って言うのは、自分に与えられた天賦の才だけを磨けば良いんです。
それだけで一生生きたって悔いはないはずだから。
あれもやりたい、これもやりたいって全てがやれる天才なんていうのは、百年に一回生まれるかどうかの問題ですから。
私がいくら天才と言っても、そこまでの天才じゃないから。
今、与えられた才を磨く事の方が、私は先の仕事だと思いますがね。
テレビって、出なきゃいけないようになっちゃうんですよ。
だから出ていないとなんか、自分が売れてないような気がしてしまうんですよね。
売ってないんだ!
売るほどの物はありませんから!
っていう勇気も、芸人には必要だと思いますが。
十年前の、旅をしてきました。
※画像は天童よしみ 公式サイトより転載。
先月27日に行われた「天童よしみ 昭和100年記念・100曲コンサート」
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