再訪~中国料理 布袋 本店②

< 再訪~中国料理 布袋 本店①より続く

さて、まず来たのが、布袋名物のザンギです。
今回は、私にとって最後の布袋本店探訪となりますので、もう思いっきり食べようと。
そこでザンギ5個をまず。
布袋のザンギ
なんでしょう。
この大きさ、一個で小皿が埋まる大きさ。
そして衣の具合が、なんというか絶妙で旨い。

添えられたネギたれをかけて頂くと、旨さ倍増です。
布袋のザンギ

それから出てきたのが、これまた前回魅了された炒飯。
とにかく絶妙な味加減でとても美味しいんです。

ザンギが冷える前に、それを全部食べてからと思っていたのですが、2個食べた時に炒飯が来たのです。
布袋の炒飯
期待大で蓮華を取ったのですが、、、。
あれ?
今回のは、、、かなり塩っぱい、、、。
おかしい、、前回は最高レベルに美味しかったのに、、、塩が効き過ぎてる。
美味しいには美味しいのだけれど、これはさすがにちょっと体に悪いのではないかと感じるくらいには塩が強い。

もう、水を飲みながら、騙し騙し食べました。

それから、炒飯の終盤にやってきたのが布袋の餃子。
こちらはそんなに期待していなくて、箸休めにでもと頼んだ物でしたが。
どうしてどうして。
具材の味がしっかりしていて、予想以上の美味しさ。
本店が移転したら、最低でももう一回ぐらいは行くと思うので、その時は必ずまた餃子は注文しようと思いました。
布袋の餃子

布袋には、饅頭もあることは前回もお話ししましたが。
あの時、驚くほど美味しいと感じたとうきびまんは、再びの注文。

なんとも言えず優しい甘さ。
もしかしたら、今回の塩の強すぎる炒飯と一緒に食べれば、炒飯の味も穏やかに感じられたのかもしれません。

いやそれでも塩分摂取量は変わらないので、健康的には同じか、、、、。

私はこの変わらぬとうきびまんのお味、好きです。
布袋 とうきびまん

こちらも、前回持ち帰りで頼んで魅了された味噌味の肉まん。
もう一方、醤油味の肉まんもありましたが、味噌好きの私は迷いませんでした。
やはり、間違いないお味でした。
布袋の味噌味肉まん

そして今回初注文となるのがこちら。
ネギまんです。
揚げてありまして、とても美味しそう。
美味しそうに思えたのですが、、、、。

こちらも強烈過ぎるぐらいに、表面に塩がまぶしてありまして。

これはもう完全に健康を害するレベルの塩。
表面が塩でザリザリしてまして、、、。

箸で表面を擦って、塩の塊が取れるほどに塩がまとわりついてる。
身の危険を感じましたので、これは持ち帰りました。

そうして表面が油で揚げてあるので、安心してお湯で洗って。
それから食べたら、それはまぁ旨かった。
何だったのでしょう、この日の炒飯とネギまん。
炒飯が前回最高峰的に美味しかったので、この日の調理人は(シフトの関係上)別人で、この日はとにかく塩をまぶすのが好きな料理人だったのかもしれませんね。

とにかく、この表面に付いた塩の分量は、、、これだったらもう二度と注文はしないですね。
何かの間違いで有ってほしいです。
布袋 ネギまん

もうこれ以上食べたら確実に胸焼けするのでここで打ち止めとしたのが、あんまんでした。

こちらは、次回も絶対に注文します。
とにかく美味しい。
美味しいなんてもんじゃない、魅力的な上品な餡がつまった饅頭でした。
こんなあんまん、他で食べた事が有りません。
とにかく、これまでこの存在を知らなかった私は、人生を無駄にしたと言っていいレベルの味でした。
布袋のあんまん
もうここまで、ねぎまん以外は完食。
満腹至福でした。

お会計時。
おそらく、これが店内に飾られているのを目にする最後になるかもしれないので。
日高晤郎さんが描いたサイン色紙絵をしばし鑑賞。

この絵から、緋牡丹博徒 お竜参上という名作映画に出会わせて頂いた一枚。
前回も撮影したのですが、同じ写真が何枚あっても仕方が無いのですが。
撮影せずにはいられませんでした。
中国料理 布袋に飾られた日高晤郎さんのサイン色紙絵

このサイン色紙絵。
本店移転後も、店内に飾られていたら嬉しいなと思いつつ。
これが最後にならないでと願いつつ。

ねぎまん持って、店内を後にしたのでした。
中国料理 布袋

以上。
再訪~中国料理 布袋 本店の記事、これにてお仕舞い。

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