ご質問を頂きました

先日、私のこのブログを読んで来出さってる方からメッセージを頂きました。
仰ってる私に対する疑問も、とても良く理解できます。
そこで以下、そのメッセージを前文省略で掲載しますね。
そしてそれに対する、私の回答を書きます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。

「ところで、質問させてください。
和彦さんは、日高晤郎さんのファンだということですが、インターネット情報からの話が多いように感じます。
日高さんは、新聞やテレビから得た話にたいして、それに対して自分の考えや意見を話していました。
それから日高さんは、私はインターネットの書き込みを信じないとも語ってました。

和彦さんはどうして、日高さんが嫌いなインターネットの情報から、いろいろと話を書くのですか。そこがわからないのです。

ぶしつけな質問ですみません。
私もスパイダー・ゲーム読んでいます。もう後半でハラハラです。主人公たちもいいですね、いい味です。
ブログ、ほぼ毎日読ませてもらってます。

日高晤郎さん大好きの、 izumi saitou  」

。。。。。。。。。。。。。。。。。
パソコン

ありがとうございますizumiさん。
スパイダー・ゲームは私、年明けに一気読みするつもりです、楽しみです。

そしてご質問、ありがとうございます。

はい、そうですね、仰る通り晤郎さんはインターネット情報がお嫌いでした。
真偽がハッキリせず、情報も玉石混交だからです。
しかも素人がインターネット上で匿名でまぁ晤郎さんへの罵詈雑言を無責任に書き込んでいたりしたものですから、本当に嫌っておいででした。
レギオン襲来 新聞

一方、新聞やテレビなどを情報源にしてらっしゃいましたが、そこからの情報を鵜呑みにはしてらっしゃらなかったですよね。
違うものは違うと断言されていました。
この情報の書き方伝え方の、この部分とこの部分は間違ってるという風な分析を交えての番組内でのトークをされていましたよね。

これは、日高晤郎ショーをお聴きのお客様(客層)に対して、身近で分かりやすい(新聞やテレビが)切り口でしたので、とても理にかなった構成だと思うのです。
つまり聞き手に対して、あの切り口は最適最高だったと思います。

テレビ

それに対し、私は、新聞やテレビを価値のない物として全く相手にしておらず、情報源は、晤郎さんのお嫌いなインターネット情報ばかり、、ですよね。
しかも、超個人的な発信の場でありまして、読み手も、不特定多数。
やり様は、まぁ自由で制限が少ないという違いが、まずあります。

それはそれとして。
ではなぜ私が日高晤郎さんファンでありながら、どうして晤郎さんが嫌ってらしたインターネット情報

に重心を置いているのか?
疑問に思われて当然です。

しかしこの答えは明白なのです。
「時代」と「世代」です。
パソコン

明確に。
日高晤郎さんと私では、多感な青春期を過ごした時代が違います。

晤郎さんがまだ細谷新吾さんであった時、テレビや新聞というのは絶大な情報源でした。
国民は、そこからの情報を基に、日々の生活の夢や希望をつないで乗りえてきた。
そして同時にその信頼が現代まで続いている世代です。
そこで、それらに「盲信」は良くないよ、それらから自分の考えや意見を練り上げようと暗に訴えかけ続けたのが、日高晤郎ショーの朝刊拾い読みであり、一週間のニューススクラップであり、芸能偏見株式市場だったと私は捉えています。

新聞

ところが私。
日高晤郎さんより約二十歳年下です。
この頃から、テレビの娯楽性は増していき、新聞の偏向報道も義務教育の現場にまで浸透してき始めまして。
私が中学高校と、物事の判断が付き始めた頃には、もう一部教師による偏向教育が盛んな時代に入っておりました。
そしてインターネットも普及し始めたのが二十代後半から。
その当初の混乱ぶりも、その後の便利なツールとしての発達度合いも、現職として向き合って使いこなさねばならなかった世代です。
昭和の パソコン
つまり過渡期に、仕事の道具としても向き合わねばならなかった。
昭和の パソコン
この一点が、日高晤郎さんより私が、インターネットに対し優っている点です。


当然、ネット上の誤情報を見抜く方法も多少なりとは身に着けておりますし、そういう事に少し馴染んで臨機応変に対処できないと、こういうどなたでも閲覧できる形での発言というものは危険すぎてできないわけです。

インターネット

本来ならば。
誰からも突っ込まれず無難に穏やかに、書き続けるにしてもそういう薬にも毒にもならないブログを綴っていくのが良いのでしょうが、、、。

私は日高晤郎さんのファンです。
日高晤郎さんが、新聞やテレビからの情報で、ご自分の意見を、何も恐れずに堂々と公的に発言されていく姿に惚れ込んだ一人です。

ですので私の生きた時代と、そういう世代なりの強みとして、自分の得意な分野で発信し続けているという次第です。

izumi様、今後ともお時間の許すときにお付き合いいただければ嬉しいです。
そしてizumi様も、ご自身が得意とされる場所で、分野で、大好きだったizumi様の中の日高晤郎さんをどなたかに語り継いで行ってくだされば、こんなに嬉しい事はありません。
ご質問、ありがとうございました。

パソコンとインターネット

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